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Sto(シュトー) 外断熱で注目 弾性樹脂モルタルの効果と費用、デメリットなどを解説
Sto(シュトー)の高い断熱効果 近年、日本の住宅市場でも「外断熱」に対する注目が高まっています。その中でも、世界的に実績のあるSto(シュトー)の外断熱システムは、多くの建築関係者から関心を集めています。特に、弾性樹脂モルタル を活用した外断熱工法は、優れた耐久性と柔軟性を持ち、日本の気候にも適応しやすいと評価されています。 本記事では、株式会社ファンガレージの村上氏へのインタビューをもとに、Sto外断熱の特長、弾性樹脂モルタルの効果、施工費用、さらにはデメリットについて詳しく解説します。 企業紹介より良い住環境を提供するために、Sto外断熱、自然塗料ウォルラスオイル、漆喰、土壁、珪藻土など拘りぬいた商材を提供。2018年からは、注目を集める 外断熱工法「STO」 の代理店として活動を開始。特に木質系住宅を中心に、施工者向けの講習会 現場での施工指導 工務店の外断熱工法導入支援を行い、技術の普及と品質向上に尽力。 ゲスト講師紹介村上 洋平(ムラカミ ヨウヘイ)|ファンガレージ代表 左官仕上げ材・珪藻土メーカーで10年間の経験を積んだ後、独立。左官材・塗材の販売会社 「ファンガレージ」 を設立し、国内外の建材に精通する。 Stoの需要 外断熱の歴史的背景 神谷:今回はファンガレージの村上さんへのインタビューです。話題の弾性樹脂モルタルでSto(シュトー)という外断熱の素材があるので色々聞いていきたい。村上さん、自己紹介をお願いします。村上:株式会社ファンガレージの村上と申します。昔、仕上げ材のメーカーに在籍をしておりまして、独立して最初は内装材メインで扱ってたんですけども、2018年ぐらいから、外断熱のこのStoですね、代理店として扱うようになりまして、今まで続いている。売り上げも段々増えていきまして需要が高まっていると感じています。村上:僕は 断熱 、このStoを扱うまでは断熱は本当に無頓着だったんですけども、知れば知るほど扱った方が良いと感じた、世界のトレンドは、むしろ外断熱、それが主流になっているっていう事もあります。神谷:今回は施工者ではなくて、左官材を客観的な目で見ていただいて、樹脂モルタルの理解を深めたい。また、それぞれの視点で、樹脂モルタルを使った外断熱のことでご意見いただきたいと思います。神谷:まず外断熱の歴史に関して、どんな認識を村上さんはお持ちなのか。村上:僕はStoを扱う経緯について、ベースの事をまず話します。1965年だから昔なんですけど、Stoが世界で初めて外断熱システムの販売を開始したと、これは何でかっていうとですね、南極に基地に外断熱して、これはEPS(Expanded Poly-Styrene)を使ってたんですけども、それを当時世界中でも持ち帰った、各国持ち帰って色々調べたら、過去40年間ぐらいですね。 断熱材 としての性能値が変わってなかった、変化しなかったってことで、トレンドになった。村上:2003年に日本に代理店が出来ました、Sto japan株式会社っていうのが出来たんですけど、ただ外断熱っていうと日本だと、どちらかとマイナーなので、本当ここ数年やっとよく耳にするようになってきたかな、って感じなんですけども、世界的なことで言うと外で断熱してっていうのは当たり前になってきているので、その辺ちょっと日本の認識とは違うのかなという気はしてます。神谷:その外断熱には必ず弾性樹脂モルタルは使われるんですか?村上:ベースコートとしては必ず使います。ただベースコートはたくさんStoにもあって、断熱材によってベースコート使い分けてるとか、あとは下地の状況によって使い分けてるっていうのがある。いわゆる樹脂モルタルもありますけど。、モルタル や セメント が入ってないベースコート、セメントフリーなものもあります。圧倒的に強度が必要なところにはセメント全く入ってないペースコートにするという物まであります。神谷:先ほどEPSというお話がありました。断熱剤で簡単に分かりやすく話すと発泡スチロールみたいなものですね。村上:分かりやすく言うとそうです。神谷:ただの発泡スチロールと何が違うのか?村上:正式なこと言うとビーズ法ポリスチレンフォームっていう名前なんですけど、発泡スチロールと違うのは発泡スチロールは燃えちゃうんですけども、このEPSは自己消化性といって燃えない。神谷:ただ溶けるだけ、灰になるだけ溶けるだけっていう事。村上:そう。ただ溶けていくっていうのが特徴なので、なので建築材として使っても安全。神谷:それじゃあEPSに塗るモルタルが防火剤になってるってことですかね。村上:EPS自体がもう燃えないんですよ、もちろんベースコートとか仕上げ剤とかも含めれば、当然火に対して強くなるんですけど、ただ熱にはどうしても弱いので、表面は残ってたとしてもベースコートとか仕上げ剤とか残ってたとしても、中は溶けちゃってるっていう、もし火事とかにあった場合ですね。神谷:なるほど分かりました。ベースコート、日本で言えば弾性樹脂モルタルっていうのは、種類がたくさんあるんですけど。何種類ぐらいあるんですか?村上:Stoで今日本で流通しているのは5つです。使い分けています環境立地によって。神谷:塗れる下地は凄く沢山あるということですね。例えばEPSに塗れるものとかもあります。その他特殊なもので塗れるものって何があります?村上:EPSの他は外断熱材で言うと ロックウール って外断熱充填剤で内装でも使いますけど、中でも使います。それで外で使うロックウールっていうのがあって、あとはちょっと日本ではまだそんなにないですけども、木質繊維の断熱剤って固いやつがあるんですけど、それにもやります。村上:外断熱として使える断熱剤は ロックウール か、あとは木質繊維断熱剤。木質繊維の70ミリぐらいの硬いやつ、それは左官材を塗れるっていう、あと最近ちょっと耳にする ネオマフォーム とか、あれは直接 ベースコート とか塗れないんですよね。溶けちゃうので、あれも一応外断熱ってありますけど、外断熱やった場合は左官材やれないので、胴縁 やって サイディング 貼るとかっていうやり方になる。神谷:そうですか、やっぱり外断熱のベースモルタルは、いろいろ使い勝手があって、そこはやはり勉強しないとダメなんですね。村上:そうですね。 断熱で利用できる補助金もある 神谷:続いて、外断熱の弾性樹脂モルタルを使った工事、補助金が国から出るっていうことを聞きました。村上:補助金が断熱改修に関してはEPSで断熱するっていうこと、もちろん補助金出るんですけど、サッシを変えるとか、それよりも断熱ですよね、断熱改修に関しては補助金が出るので、例えばただ塗り替えとかやるんだったら壁全体、断熱改修した方が補助金も出るのでお得ですし、下手したら今の新築以上の断熱っていうのが効果がある。折角改修をやられるんでしたら、そこまでやった方が良い。国の方針として充填断熱をつかった今までの断熱から外断熱に徐々に変わっていくという事。神谷:断熱改修の場合、申請すれば補助金が最高3割でしたっけ?村上:そうですね神谷:申請っていうのはどうです?どの業者でもできるんですか?村上:なかなか大変みたいです、僕の知ってる工務店もご自身でやられる方やった方いらっしゃいます。まあ一回経験すれば何て事無いんでしょうけども、結構テクニカルな部分があるので、外注されることも多いんじゃないでしょうか。神谷:それでは外断熱で、重要なポイントとしてあげれるとしたら、何でしょう?村上:特にStoに特化していえば、外断熱いろいろ 下地材 があるんですけど、それによってベースコート、樹脂モルタルをそれぞれ環境下地によって選べる。基本的に半地中に埋まっているようなところでも断熱工事できますし、まあいろんなところでベースコートを選ぶ事で、いろんな環境にできる。ベースコート、eps、仕上げ材まで、結構いろんなデータが公表できる。一番大事な透湿抵抗値、それによっていわゆる外断熱って、基本的に通気層をつけないんですよ。通気層を付けないので、日本の場合は通気文化なので、大丈夫って言われることあるんですけど、Stoの場合は全部の部材で透湿抵抗値公表している。湿気が要するに内から外に逃げる仕組みになってるんです。面全体で硬化してるんで通気層はいらない。神谷:なるほど。樹脂モルタルも 透湿 するんですか?村上:します。ただStoは一貫してやってるので、ベースコートの透出抵抗値はこれ、仕上げ材の透出抵抗値はこれです。っていう風に決めてるんですね。なので全部変えてるので同じ透湿抵抗値じゃなくて、一貫してるんで、内から外って可能なんですけど、この前、北海道に研修行ってきて、北海道のある会社のRC造の事務所でEPS張って、ベースコートは、Stoじゃないんですけど、他のメーカーさんの仕上げ材をやってたんですが、膨れてましたね、やっぱり。神谷:やっぱり透湿ができないから、壁面で水が溜まったりとか、空気が溜まったりしますよね。村上:透湿は多分どのメーカーさんもしないとは言わないと思うんですけど、要するにバランスの問題で結構膨れてたなっていうのがあるんで、Stoはそういうの膨れることってないので、全部数値で公表できてるので。僕はそれが当たり前だと思ってたんですけど他のメーカーさんの扱う業者さんと知り合って、いろいろ話聞くと透湿抵抗値まで全部公表してるのはStoだけですよっていうのを教えてくれた人がいた。そういう意味で安心っていうか、特徴的かなと思います。神谷:分かりました、ポイントとして次は何がありますか?村上:あとはやっぱり外断熱は、日本で一番、世界的な実績もあるし、木造 と RC造 だとやっぱりRCは難しいので、その辺の実績があるところが大きい。神谷:実績も大事だが、選ぶには価格もあると思うんですが、価格はやっぱり安くはないっていうことですね。村上:一見安くはないんですけども、例えば2025年から、断熱等級レベル の4が必須になっちゃうんです。それをクリアしないと家を建てられないんで。どういう風にしたら断熱をやるかっていう工務店も大変なところがあるんですけど、外断熱っていうのは、ただの下地材だけじゃないので、やれば断熱としても機能するので、外断熱をやって湿式をやると断熱等級の6とかは結構簡単にクリアできるので。神谷:なるほど、一見コストが高いようだけども、でも実はそんなことはないっていう。村上:その意味で弾性樹脂モルタルっていうのは、外断熱が必ず必要だからですね。今後いろんなところで施工されることが増えるかもしれないです。神谷:あと施工の品質とか、施工体制も選ぶポイントの中に入ってくると思いますけど。村上:そうですね、幸いなことに職人さんとの繋がりがあります。安くやってる職人さんとの繋がりは、僕はあんまり無くて、適正料金でちゃんと仕事してくれる職人さんとつながりが多いので僕の紹介した職人さんは、失敗が無いとは言わないですけども、只、いわゆる他のメーカーさんだと、やっぱり仕事取りたいがために、材工を極端に安い金額で請け負ったり、そうすると、やっぱりどこかで職人さんも、それなりに工数省いたりとか、急いでやらないといけないっていう状況があったりとか、すると思うんで、そういう要するに安かろう悪かろうじゃないですけど、やっぱり外壁だと結構その辺が後々とか、結構時間経たなくても目に見えて出てきてしまうっていうところがある。やはり安い業者さんはそんなに良くないっていうのも正直なところ。神谷:適正金額で新築の場合でどれぐらいを見とけばいいんでしょう?村上:金額的に例えば、EPSから左官材まで含めて愛知県、東海あたりだと送料込みでだいたい材工で12,500円とか13,000円ぐらいじゃないかなと思います。神谷:これは新築ということですね村上:そうですねEPSも厚み50ミリっていう比較的標準的な厚さで、東海地域の相場っていうのは、大体、左官材は4000円ぐらいで、僕は職人さんにお願いしています。神谷:平米あたり?村上:そう左官の工賃は要するに、単純にベースコート2000円の仕上げ材2000円で、なので4000円で大体全国どこでも、それを言っとけば、悪い仕事じゃないって言っていただけるので、あとは当然工務店さんによって、毎月1棟あるところもあれば、計上が簡単なところもあれば複雑なところもあるので、左官材に関しては4000円っていう感じ、それだと良い仕事ができるって言っていただけるので、その金額で設定をしている材料費別で。神谷:左官屋さんの工賃ということで考えていいですね。村上:そうです。左官屋さんの手間賃で4000円ですね。神谷:それプラス、例えば交通費とか廃材処理とかいろいろなものが掛かる。村上:それは経費費別で僕は4000円からと言ってるんで。平米で材工12,500円からであとは相談します。神谷:ユーザーさんへのアドバイスを、良くない業者とかリスクとかデメリットとか。村上:それはもうやっぱり工事費が安いってのは、ちょっと良くないですよね。あまり極端に安いのが良くないそれはもう全然良くない、あとは単純にEPSの厚み。厚みが未だに25ミリとかでやってるところは普通にあるので、25ミリをやる価値はあるのかどうか、と言うとなくはないですけど、やる工事は同じなので、普通に40ミリとか50ミリやった方が全然いいですっていう、まあ、ちょっとでも安く見せたいんだったら25ミリていいですけど、やっぱり25ミリだと薄いんで、たわむんですよね。左官のベースコートとか仕上げるのに、その高さって相当難しいので、見た目の調整も大変なことになるし、EPSを最低40~50ぐらいから設定していただいている神谷:弾性樹脂モルタルで外断熱する場合は、弾性樹脂モルタルを塗れば表面は変わりませんけど断熱のEPSの厚みが、最低40ですね、それをユーザーさんは確認されたら良いという事ですね。村上:そうですね。神谷:わかりました。他に伝えたい事はありますか?村上:僕なんかStoを扱ってと思うのは安心感なんですよね、数値が全部出てますし、なので他のメーカーさんというかさっき言ったベースコートにしても、ベースコートの仕上げ材の相性が良くなかったりとか、なんやかんや言ってベースコートが剥離っていうか村上:膨れてきちゃってるとか、結構最近出て新しくやりましたってメーカーさんでそういうのことあるんですけど、やっぱりその透湿抵抗値ってところまで、多分念頭に入れないで生産しちゃってるリリースしちゃってるんじゃないのかなっていうところがあるので。村上:あとまあ、Stoの場合は日本国内だけじゃなくて、ヨーロッパとか北米だけじゃなくて、全世界に流通があるので、日本よりも環境が厳しい国にも流通している。東南アジア、中東、オセアニア、南米、またアイスランドなど、そのデータを含めての製品作りしてるっていう、その安心感。数字で全部出せるっていうのが、大きい。神谷:サイディング と樹脂モルタルの話はありますか?村上:やはりサイディングで樹脂モルタルは結構難しいところがある、樹脂モルタルだったら何でもそこそこくっつくのかなみたいな感じで、思ったりもあったんですけど、結局、Stoジャパンが始めたことではなくて、昔、金沢のメーカーさんで、専用サイディングっていうサイディングとベースコートやって、 プライマー やって、仕上げ材って形でやってる、今でもやってるんですけど、ただ工務店さんとかも、同じような感じでこれでも大丈夫でしょ、みたいな感じで貼っちゃってて、でも貼っちゃってるし、いけるのか、いけないかって言ったら、僕は大丈夫とは、ちょっと言えなかったんで、ちょっと実績がない。まあ、でも貼っちゃってるんで、やるしかないって言うんだったんですけど、そのメーカーのサイディングと相性が悪くてですね、使用している樹脂モルタルが悪かったですね。それで、どこからか、ちょっと水が回ったりしていた。村上:結局サイディングって、ちょっとスルスルしてるんですよね、多分それで食いつきが良くなかったんですけど、それで結構膨れちゃったりとかした事があったので、ちょっと怖いなっていう。あとはベースコートと無機材ですよね、Stoのベースコートの上に カルクウォール とか無機材、その相性がやっぱり悪くて、後々剥離していく、これは実はカルクウォールだけじゃなくて、セニカベ もそうなんですけど、ベースコートと無機材の組み合わせっていうのは良くない。合わないんだなっていう印象がある。だから僕はやってなくて良かったなと思う。稲熊:外断熱は、うちもたまに頼まれてやるぐらいで、Sto自体はやってないんですけど、撥水性能がすごいんですよね。村上:仕上げ材はそうですね。稲熊:あれってちなみに何年ぐらい持つでしょうか?村上:発水材、まずStoの撥水って トップコート って表面に塗膜を貼って撥水させてるってわけではなくて、表面を物理的にハスの葉と同じような構造にして、表面張力で撥水させてるってのがStoなんですね。その表面張力の撥水の毛羽立ちが大体12~13年ぐらいで、ちょっとヘタってくるんですね。それでちょっと撥水が弱ってくる。稲熊:それっていうのは回復の方法っていうのはあるんですか?村上:回復はないです、摩耗されてるんで、どんどん毛羽立ちが悪くなっていってしまってるんで、大体だからメンテナンスは15年から20年ぐらいの間で行う。メンテナンスするときは撥水する塗料がある。その時はもう一回、塗り替えをするよりかは、撥水する塗料の方で対応する。稲熊:そうすると特別にトップコートを塗らなくても撥水するってことですね。そうすると結構汚れとかもやっぱりつきにくい。村上:汚れも付きにくいですね、なんで汚れるかっていうと皆さんご存じだと思いますけど、結局水が汚れを引き込むので、結局表面をいかに乾燥させてあげるかっていうか、水をいかに表面に滞留させないか、っていうことが大事だと思うんですよね。なのでStoは撥水機能があるんで、他の素材よりも水を表面に滞留させないっていうか、それで15年ぐらいは撥水を保つというのがあるんですよ。稲熊:分かりました、ありがとうございます。間宮:先ほど村上さんの方から、透湿性のお話があったんですけど、 ジョリパット とかでよくあるのが 基礎 に塗れないかとか、あと 外構 の塀に塗れないかとかいう話が、ちょくちょくあって、結局ああいうところって、下から水を吸うじゃないですか、そういう時にやってやれることは当然ないんですけど、後々に水吸って膨れたり、剥がれたりすることが出てくることがあります。そういう話がたまにあるんですけど、Stoで村上さんやった経験があるとか?村上:Stoで外構もありますけど、膨らむってことはない。樹脂も入ってますけど、ジョリパットほど入ってないんですよ。樹脂系の素材ほど入ってない、膨れるってことはないんですよね。間宮:そうなんですね。村上:例えば北海道なんか、それで結構膨らみやすい環境があるらしいですけど、あと富山も結構多いらしくて、さっき言った樹脂系のものだと膨らんでくるので結構困ってる。Stoは富山でも結構やってますが、膨らんだことはない。神谷:僕の方から質問で間宮さんの質問に付随して、基礎とか外構なんかだと、土の中に樹脂モルタルが埋まっちゃいますよね。それで水を吸い上げて、やっぱり仕上げ材を取るところで、剥がれたりとか膨れたりとかすると思うんですが、透湿するから仕上げ材が膨れない。あとはベースコートもそんな水を吸い上げないって、そういう認識なんですか?村上:ベースコートは当然樹脂入ってるんで吸い上げもあれ抑えられると思うんですけど、ちゃんと逃がしてくれるので、ただそれよりもどっちかというと水を吸い上げた時にやっぱりなんていうんですかね、結局ベースコートとかあと表面のトップコートで仕上げ材のところでやっぱり乾燥してる時間が普通の壁よりも時間がなくなってくると後々のそのカビとかそういう風なことはあるんじゃないのかなっていう気はしてますけど、ただ膨らむことっていうのはないと思いますけど、本当だったら立ち上がりから何センチ以降とかってやってもらったらありがたいですけど、それだとカッコ悪くなると思うので、なかなか現実的ではないんですけど、膨らむとかいうよりかは、カビとかそっちの方をついに吸い上げるみたいな感じになるので、そっちは気になるかな神谷:ありがとうございます生田:外断熱とかも全然疎いもんで、興味深く聞かせてもらってたんですけど、樹脂モルタルの話はいろいろまた参考にさせてもらえたらなとは思いました。どうもありがとうございます。神谷:田口さんは、外断熱の工事でStoは使われたことはありますか?田口:外断熱は頼まれて、スタイロフォーム の上に樹脂を塗るということはありましたけども、Stoは記憶にはないです。村上:多分今後、外断熱の問い合わせって皆さん多くなると思うんですよ。何でかというと来年から断熱等級の断熱の義務化になる。例えば、これまで工務店さんは、充填剤でセルロースファイバーやって、仕上げは そとん壁 やってたんですよね。それだと断熱等級でいう熱加入率を超えるのが厳しくなるんですよ。外断熱をやらないとセルロースで充填でやってる人は機能が悪い家ってことになって、数字が出ないで、セルロースだけだと、多分今はまだですけど、来年以降そういうお話がいろんなところから出てくる、耳にすることが多くなるんじゃないかな、というふうな気はします。 編集後記如何でしょうか? 今回のインタビューでは、Stoの外断熱システムと弾性樹脂モルタルについて、村上さんから非常に具体的で実践的なお話を伺うことができました。断熱改修の補助金制度や、適正な施工価格の目安、施工の品質を左右するポイントまで、外断熱を検討する方にとって役立つ情報が満載だったのではないでしょうか。特に、透湿性の重要性や、EPSの厚みによる影響についての解説は、多くの施工者や施主にとって貴重な知見となるはずです。 日本 … Sto(シュトー) 外断熱で注目 弾性樹脂モルタルの効果と費用、デメリットなどを解説もっと読む » -
珪藻土壁材シルタッチの魅力:人気のパターン、価格からDIYメンテナンスまで完全解説
「シルタッチの魅力を徹底解説:施工方法からさざ波仕上げの価格と単価まで」近年、 自然素材 を活用した内装仕上げが注目を集める中、シルタッチはその多機能性と美しい仕上がりで多くの支持を得ています。この 珪藻土 を主成分とする塗り壁材は、調湿性 や 消臭効果 といった特性を持ちながら、 意匠(デザイン) にも優れ、さざ波仕上げをはじめとする多彩なパターンが可能です。この記事では、シルタッチの基本情報から施工方法や施工要領、単価や価格に関する情報、さらにはカタログで選べるパターン例までを詳しく解説します。自然素材の良さを取り入れた空間づくりに興味がある方は、ぜひご一読ください。 シルタッチは珪藻土のハイブリッド品、施工性が良く普及した。 具体的な効果 調湿性能 室内湿度を快適に保ち、 結露 やカビの発生を抑制。(カビ対策) 室内環境 季節を問わず適切な湿度を維持し、肌や喉への負担を軽減。 省エネ効果 過剰な除湿や加湿の必要が減り、エアコンや加湿器の使用頻度を抑える。 耐久性 調湿による下地の劣化を抑え、建物の寿命を延ばす。 環境への配慮 天然素材を使用し、廃棄時にも環境負荷が低い。 この項のまとめ・滑らかな仕上がりが特徴 従来の砂壁・繊維壁とは異なる質感。 ・樹脂混合で機能性向上 ハイブリッド設計で普及の一因に。 ・調湿性能と環境配慮が魅力 結露抑制、省エネ、エコ認証も取得。 ・快適な室内環境を提供 適切な湿度を保ち、健康や建物寿命に寄与。 シルタッチはカラーも豊富、SNとSRの2種類の違いについて左官のプロが解説 項目 SN(Standard Natural) SR(Superior Resistant) 質感 自然でナチュラル 機能重視、やや人工的な質感 機能性 基本的な吸湿・放湿性能 防汚性・防水性・耐久性が高い 価格 手頃 高め 適した場所 居住空間全般 汚れや湿気が気になる場所(商業施設など) メンテナンス 通常の掃除で対応可能 より簡単で負担が少ない この項のまとめ・調湿性に優れる珪藻土素材 長年の実績を持つロングセラー製品。 ・SNとSRの2種類を展開 質感や用途、価格が異なり選択肢が広い。 ・施工性とデザインの自由度 和洋どちらにも対応し、豊富な色と質感が魅力。 ・注意点:コストと工期の長さ 高コストで乾燥に時間がかかる特性あり。 ・結露対策など高い機能性 実際の使用者からも効果を実感する声多数。 シルタッチの工事は繊細、鏝の種類でパターンや仕上がりも変わる。 この項のまとめ・薄く柔らかい鏝を使用 繊細なタッチで模様や質感を表現。 ・SNとSRで施工の難易度が異なる SNは塗り継ぎが難しく、SRは薄塗りで下地透けのリスク。 ・職人の技量と環境が重要 ミリ単位の調整と適切な照明が仕上がりを左右。 ・工期は部屋や構造で変動 通常3日、広い空間では職人増員も必要。 ・仕上がりイメージは見本板で確認 写真やモデルハウスを参考に具体化。 シルタッチの浮きや剥がれ、セルフメンテナンスについて左官のプロが解説。 この項のまとめ・補修対象は浮き・剥がれ・汚れ・クラック コイン大の浮きはプロへの相談が推奨。 ・軽度の汚れは消しゴムや紙ヤスリで対応 深い汚れや染みはDIYでは難しい。 ・ヘアクラックは少しずつ擦り込む 無理せずプロへの依頼を検討。 ・DIYの失敗には注意が必要 材料の塗り過ぎや鏝の扱いが難しい。 ・困ったら早めにプロに相談 DIYは軽作業限定で無理をしないこと。 シルタッチの補修工事、トラブルが多い箇所と対処方法について左官のプロが解説。 この項のまとめ・材料は事前に確保・保管が重要 粉体は長期保存可能、練り済みは1年以内に使用推奨。 ・補修しやすい仕上げはパターン柄 フラット仕上げよりパターンが目立ちにくい。 ・色合わせは淡い色が有利 濃い色は乾燥後に白っぽくなり、補修跡が目立つ。 ・入隅や出隅は特に注意 割れや傷が発生しやすく、防止策や補修が必要。 ・費用目安は25,000円/日+材料費 ヘアクラックはDIY可能、大きな傷はプロに依頼。 この記事のまとめ 編集後記如何でしょうか?シルタッチの魅力と、その施工やメンテナンスについてご理解いただけたでしょうか。この塗り壁材は、調湿性能やデザイン性など多くの利点を兼ね備え、住環境をより快適にしてくれます。しかし、施工や補修には独特の難しさもあり、プロの技術が重要となる場合もあります。このブログをきっかけに、シルタッチを取り入れた理想の空間づくりが進むことを願っています。手仕事の温かみを感じられるこの素材で、ぜひ自分だけのこだわり … 珪藻土壁材シルタッチの魅力:人気のパターン、価格からDIYメンテナンスまで完全解説もっと読む » -
クレアデコールは立体感を実現できる左官材 掻き落としで理想の外壁仕上げ
クレアデコールのかき落とし仕上げ。歴史と最新情報、四国化成の飯田氏をゲストに招いた専門家のディスカッション 削る模様と転がす模様が、 ある事知ってました? ・ご自宅の、内装仕上げに迷っている貴方 ・ご自宅の、外装仕上げに迷っている貴方 ・素敵なカッコイイ左官仕上げを探してる貴方 の疑問 […] -
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かき落とし仕上げは自然素材の高級な外壁、リシンとの違いも解説。
かき落としは見た目も良く耐久性の高い外壁、性能や工事のポイントを徹底解説デザイン性が良く、高い性能を持つ外壁として古くから親しまれてきたかき落とし。しかし、コストや工期の面で工事の件数自体は減少傾向にあります。 それに伴い、「掻き落とし」の読み方が分からないという方も増えてきました。 かき落としは職人の技術力、経験、センスによってその出来栄えは大きく変わってきます。 似たような仕上がりにリシンがありますが、見事に仕上げられたかき落としの見栄えは他の仕上げにはない重厚感があります。 という事で、今回は立派な邸宅の外壁には欠かせないかき落としについて解説していきます。 かき落としは高級な外壁仕上げ、見た目だけでなく性能も良い。 この項のまとめ・かき落としは高級な外壁仕上げ。 ・厚塗りなので対候性が高く、丈夫。 ・ジョリパット など掻き落とし風の新商品も出てきた。 ・人気の そとん壁 もかき落とし仕上げに含まれる。 ・工期は長め、施工技術が求められる。 掻き落とし、読み方だけでなく工事も難しい。リシンとの違いを開設 この項のまとめ・かき落としは細かな凸凹が魅了的な仕上げ。 ・大正時代にドイツ建築を手本に生まれたという説がある。 ・難しいかき落としを簡単にという経緯でリシン(吹き付け)が生まれた。 ・リシンは経年で色落ちするデメリットがある。 ・ワイヤーブラシで構かくラインを入れる場合もある。 かき落としの工事はタイミングが命、粒の大きさで外壁の表情は変わる。 この項のまとめ・入れる骨材は、三厘(1mm)、五厘(1.5mm)、七厘(2mm)などが有る。 ・角が真っ直ぐ綺麗か?がかき落としのチェックポイント。 ・サイドからの日当たりで平面の塗りが分かる。 ・丁寧で繊細な仕事をする職人に依頼すると良い。 かき落としのセルフメンテナンス、汚れやヒビはどう対応する? この項のまとめ・汚れはどんな汚れなのかを見極める。 ・高圧洗浄で落ちる汚れもある。 ・ヒビや割れの対応はセルフメンテナンスでは難しい。 ・トラブルがあれば早めにプロに相談した方が良い。 かき落としの補修工事はどうする?補修した部分が目立た無いようにするには? この項のま … かき落とし仕上げは自然素材の高級な外壁、リシンとの違いも解説。もっと読む » -
漆喰壁で後悔?性能、工事について解説、体に悪いは嘘、補修メンテナンス、DIYの注意点は?
漆喰壁について左官のプロが徹底解説、漆喰壁は性能も高いが価格も高い?工事依頼や補修メンテナンスのコツを整理お寺やお城など日本古来から壁材として漆喰が使用されてきました。 漆喰 は不燃性であり、アルカリ性であり、 調湿性 や 消臭効果 もある為、大切な物を保管する蔵の壁材として使用されてきた事も広く知られています。 また、近年はこうした日本古来の漆喰だけでなく、フランスやイタリアなど欧州製の輸入漆喰の需要も増えてきました。そこで今回は左官のプロたちが漆喰壁について解説していきます。 ちなみに「漆喰は体に悪い」という記事をネットで見たりする事がありますが、これは乾く前の漆喰がアルカリ性である事に起因して起きる可能背があるリスクであり、完成した漆喰壁にこうしたリスクはありません。予めご認識の程をお願いいたします。 輸入モノもDIYも増えてきた漆喰壁の魅力を解説 この項のまとめ・漆喰は 自然素材 で健康志向の住宅ニーズがある。 ・漆喰は伝統的な素材だけでなく、新しい素材が増えてきた。。 ・漆喰は見た目の魅力と消臭機能など性能の魅力もある。 ・DIYで漆喰を扱う人も増えてきた。 ・使用する骨材でテクスチャーが変わってくる。 漆喰壁は価格が高い?単純比較できない空間の価値を解説 この項のまとめ・漆喰の工期は他の素材よりも長め。 ・工事に掛ける時間とクオリティは比例する。 ・漆喰壁なら落ち着く空間に仕上がる。 ・寝室とリビングのニーズが高い。 ・コストは耐用年数も考慮した方が良い。 ・長い目で見れば漆喰壁は高いモノではない。 珪藻土は自然素材だから地味?経年劣化でボロボロ落ちるか解説。 この項のまとめ・漆喰壁には和のスタイルと洋のスタイルがある。 ・和の漆喰壁は工期が長くなるが、耐久性が高い。 ・押さえずに「塗りっぱなし」という漆喰壁も人気。 ・伝統的な漆喰壁の方が高い技術力が求められる。 ・DIYは漆喰よりも珪藻土の方が難易度は低い。 ・ひび割れリスクはビスのピッチで変わる。 ・角(出隅、入隅)は技術の差が出やすい。 漆喰壁の汚れはどうする?セルフメンテナンスについて解説 この項のまとめ・クラック がないか調べる。 ・チョーキング現象がないか調べる。 ・メンテナンス用の材料を予め貰っておくと良い。 ・手垢など表面的な汚れは消しゴムで落ちる。 ・それでも落ちなけ … 漆喰壁で後悔?性能、工事について解説、体に悪いは嘘、補修メンテナンス、DIYの注意点は?もっと読む » -
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珪藻土壁はボロボロ落ちるので後悔する?カビ、汚れなどデメリットも解説
DIY商品も出てきた珪藻土壁、調湿性に優れた壁材の魅力と注意点藻の化石が原料とされる珪藻土、珪藻土自体は古くからある素材として様々な分野で使用されてきました。内装の壁材として珪藻土が使用され始めたのは、2000年頃からでした。 機能面では 調湿性 が高いという事で、洗面スペースなど水回りに使用されて来ただけでなく、 自然素材 のインテリア、内装材として徐々に人気が高まっていきました。そこで今回は内装材としての珪藻土に着目し、左官のプロが解説をしていきます。ちなみに「珪藻土の機能性」という観点では以前にもblogので言及をしておりますので、詳しく知りたい方はこちらもチェックしてみて下さい。 関連記事:珪藻土壁(けいそうどかべ)をHSP(繊細さん)にオススメしたい6つの理由 – 前編 珪藻土の壁は2種類、汚れやカビ、割れやすさ変わる?商品の違いを詳しく解説。 この項のまとめ・珪藻土は樹脂の有無で性質が異なる。 ・樹脂無しは自然素材として人気。 商品例:エコクイーン(日本ケイソウド) ・樹脂入りはカラーも豊富で割れにくい。 商品例:シルタッチ(フジワラ化学) ・珪藻土壁のムラや割れや汚れは「味わい」と捉える。 珪藻土の材料と性能について解説、リフォーム時のデメリットは?汚れはどうする? この項のまとめ・珪藻土はリフォームの際は下地の影響を受ける。 ・木部の汚れは洗い屋さんで対応。 ・下地壁紙を使う方法もある。 ・和風か洋風かで材料が変わってくる。 ・性能は樹脂の比率によってまちまち。 珪藻土は自然素材だから地味?経年劣化でボロボロ落ちるか解説。 この項のまとめ・珪藻土は自分のこだわりを事前に整理しておく。 ・自然素材の珪藻土は調湿効果が高い。 ・でのその分、傷や割れが起きやすい。 ・樹脂タイプはカラーが豊富、自然素材はカラーが地味。 ・下地のビスの間隔 … 珪藻土壁はボロボロ落ちるので後悔する?カビ、汚れなどデメリットも解説もっと読む » -
エコカラットとは?調湿・消臭機能と10年使用した効果を左官のプロが解説
値段は高めだが効果は抜群、デザインも洗練されたエコカラットについて解説嫌な湿気対策として、漆喰 や 珪藻土 の壁という選択肢が従来からありました。しかし施工価格やデザイン、メンテナンスの観点でこうした従来の素材は採用が難しいという方も多くいました。そこで第三の選択肢として近年人気なのが、タイル状の仕上げ材であるエコカラット。1999年にINAX(現リクシル)が発売して以来、部屋空間の 調湿性 と 消臭効果 において高い機能を有し、また最近はデザイン性が高くなったと評判です。 そこで今回は、近年人気を博しているエコカラットについて詳しく解説していきます。玄関の臭い対策、ペットの臭い対策、リビングなどリラックス空間のアクセントとして、人気のエコカラットを左官のプロが解説していきます。 エコカラットはいつできた?どんな素材なのか解説 用語解説 ピン角:面取りをしていない角の事、直角の事。 エコカラットの商品についてのまとめ・1999年に発売された内装仕上げ材 ・機能性があり、壁にタイル状に張り付けて使用する ・調湿性や消臭機能が高い。 ・他社から後発商品も出ているが、エコカラ … エコカラットとは?調湿・消臭機能と10年使用した効果を左官のプロが解説もっと読む » -
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屋根 補修
瓦屋根 台風 シーズ前に
点検しましょう。 3年, 8か月前 -
梅雨入り間近
紫陽花(アジサイ)の
季節ですね😃 3年, 10か月前 -
久しぶりの、街探訪。
うーん🧐 、入ってみよかな? 3年, 11か月前
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