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せっ器質タイル

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せっ器質タイルのイメージ

粘土、長石を混ぜたものを1200℃前後で焼いたもの。吸水率が10%以下で使用箇所は 磁器質タイル と同様に外壁、内装に使用される。

「土もの」と言われる 湿式タイル が代表的で,素焼きのような素材のナチュラルな雰囲気が楽しめる。釉薬(ユウヤク)をかけない 無釉薬タイル として使われることが多く、叩くと澄んだ音がする。

低吸水で丈夫な焼き物 タイル。外壁や床、 アプローチ に多用され凍害に強い。JISの素地区分で陶器質と磁器質の中間。吸水率が低く屋外使用に適し、施釉・無釉がある。外壁・床・階段などで使われ、耐摩耗・耐凍害に優れる一方、 磁器質タイル ほどは緻密でない。

2008年JISの改正で「Ⅱ類タイル」と呼ばれるようになった。

関連用語
磁器質タイル / 陶器質タイル / アプローチ