このページでは、モルタルや塗り壁材を構成する主な材料・骨材に関する用語を整理し、「何のために入っているのか」「入れ方・配合が仕上がりにどう影響するのか」がイメージしやすいようにまとめていきます。単なる成分表としてではなく、仕上げ工法やトラブル事例とのつながりも意識しながら、「材料を変えると何が変わるのか」を理解するための入り口にしてもらう狙いです。
施主にとっては、「自然素材らしさ」「メンテナンス性」「コスト」のバランスを考えるヒントに。設計者や職人にとっては、「この性能を出したいなら、どんな材料・骨材を選ぶべきか」を検討する際の基礎情報として、この材料・骨材の用語集を活用してください。
材料・骨材の用語一覧

粗骨材
粗骨材とは?(そこつざい/coarse aggregate)
コンクリートやモルタルに使う骨材のうち、ふるいで5mmを概ね超える粒径の石の総称。砕石・砕砂のうち粗い側の粒や、川砂利・山砂利などが該当する。体積の大半を占めて骨組み(骨格)を作り、収縮・発熱・コストを抑える役割を担う。

断熱材
外皮・各部位で熱の出入りを抑えるために用いる材料。繊維系(グラスウール・ロックウール)、発泡プラスチック系(EPS・XPS・硬質ウレタン・フェノール)、セルロースなどがある。

タイル
粘土などの主原料を高温で焼いた陶磁器製の建築材料。今では機能性よりデザイン性重視で選ばれ建物の外壁や内装に使われている。

タイルボンド
タイル専用の接着剤。貼るタイルの厚さ、重さ、素材などと、ボンドの種類、貼る場所を考慮して用途に合ったものをを選ぶのが良い。

鉄平石
長野県の諏訪、佐久地方でよく採れる板のように割れる安山岩のこと。

陶器質タイル
陶土や石灰などを1000℃~1200℃で焼いたもの。吸水率が50%以下で水を吸いやすいため、外装には向かず内装壁専用として使われる。「半磁器タイル」とも呼ばれる。


プライマー
プライマーとは?(primer)
仕上げ材を塗布・施工する前に下地へ塗る“下塗り材”。目的は密着向上・吸い込み調整・下地強化・防錆/防水ラインの補助など。仕上げ材や下地の種類に適合したタイプを選ぶ。

ブリックタイル
軽量セメントに砕いたレンガや石などを混ぜて作成したもの。本物のタイルやレンガのように見える壁材。

フィラー
フィラーとは、下地表面の凹凸・ピンホール・微細なひび割れを埋め、平滑に整えるための下地調整材です。

保護材
保護材とは、副資材の一種で、施工中や施工後に仕上げ面や下地を傷・汚れ・劣化から守るために用いられる材料の総称です。


御影石
細かい粒状の模様がある花崗岩で、日本のお墓で最も多く使われている。

モザイクタイル
タイルの一辺が5cm以下の装飾用の 陶磁器質タイル 。トイレ、洗面、キッチンのアクセントとして多く使われている。

モルタル
主に外壁に使用され、セメントに細骨材を混ぜ加水して壁に塗る素材の事。

モロッカンタイル
色鮮やかな色彩をもつ異国情緒ある雰囲気のモロッコ発祥のタイル。キッチン、バスルーム、トイレなど水回りに多く使用される。

屋根漆喰
瓦と瓦の間の隙間を埋めて、瓦のズレ、風雨やスズメなどの小動物の侵入を防ぐ為の物。

輸入タイル
海外で作られて日本に輸入したタイル。独特な色遣いでオシャレな家づくりを叶えてくれる。イタリア産、スペイン産、モロッコ産、トルコ産、などが人気が高い。

ラスモル
富士川建材工業が開発、製造した木造住宅既調合軽量モルタル。

乱形石
(;らんけいせき)大きさや形が1枚1枚違った天然の石で舗装によく使われる。庭の雑草対策にもなり、敷石の中で一番人気が高い。

特に重要な左官用語を見る
まずはこれだけでOK!重要な用語だけ抑えておいてください。

