
乱形石(らんけいせき/らんけいいし/Irregular Stone)とは?
大きさや形が1枚1枚違った天然の石で舗装によく使われる。庭の雑草対策にもなり、敷石の中で一番人気が高い。
種類は多数あるが大きく分けると、イエロー~オレンジ系、ホワイト系、ブラック系の3つに分けることができる。敷石としてアプローチ、玄関ポーチ、駐車スペースなどに多く使われるが、塀や門柱のワンポイントとしても使うことができる。
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使いどころ/目的
乱形石は「均一さ」ではなく、自然感・重厚感・手仕事感を演出したい場面で用いられる。
※注意:「ランダムに貼る」わけではない。割付と選石に技術が必要。
似ている用語
(石材・石張りで混同されやすい用語の整理)
- 乱形石
定義:不規則形状の天然石
用途:外構・壁・床
材料:天然石
注意点:施工者の技量で仕上がり差が大きい - 定形石
定義:寸法・形状を揃えた石材
用途:床・壁
材料:天然石
注意点:意匠は均一 - 割肌石
定義:割ったままの自然な表面を持つ石
用途:外装・外構
材料:天然石
注意点:滑りやすさ・厚み差 - 石調タイル
定義:石を模したタイル
用途:内外装
材料:磁器質タイル
注意点:質感・経年差
施工上の注意点・よくあるミス
左官・石張りの現場で重要なポイント。
- 割付不足
→ 目地が不自然に集中しやすい - 厚み差の処理不足
→ 不陸・つまずきの原因 - モルタルのはみ出し
→ 石表面の汚れ・白華が目立つ - 目地幅の不統一
→ 雑な印象になる - 排水・勾配無視
→ 外部では水溜まり・凍害リスク
関連する用語
石材、外構
