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不陸

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不陸のイメージ、段差か仕上げの精度に影響を与える。

不陸(ふりく/unevenness)とは?

下地 や 仕上げ 面の平滑性にばらつきがある状態。
左官や仕上げ施工で最も避けたい欠陥の一つ。
床や壁の表面が波打ったり凹凸が残る状態を指す。モルタル 塗りや タイル 貼りで問題となり、光の反射や施工精度で顕在化する。

使いどころ/目的

  • 下地確認(内装):左官・クロス・塗装前に壁面のうねり/段差を確認する
  • 下地確認(床)土間・モルタル・床材施工前にレベル差や波を確認する
  • 外装:外壁下地の不陸が仕上げムラ・割れ・雨仕舞不良につながるのを防ぐ
  • タイル下地:不陸があると割付が崩れ、目地幅不揃い・浮きの原因になる
  • 改修:既存面の不陸を把握し、補修範囲・工法(下地調整の要否)を決める

※「味(意匠)」としてのコテ跡と、下地不良の不陸を混同しない。


似ている用語

  • 不陸クラック:不陸は面の凹凸、クラックはひび割れ。原因も対策も別。
  • 不陸 と 波打ち:波打ちは不陸の見え方の一種。広範囲のうねりを指すことが多い。
  • 不陸 と 段差:段差は局所的なレベル差。不陸は面全体の凹凸を含む。
  • 不陸 と 施工ムラ:ムラは仕上げの表情差。不陸は下地・面精度の問題。

施工上の注意点・よくあるミス

  • 下地の吸水ムラ放置:吸い込み差で塗り厚が不均一になり、不陸が残りやすい
  • 乾燥不足のまま重ねる:沈み・収縮で後から不陸が出る
  • 補修材の選定ミス:硬さ・収縮差で再不陸やクラックを誘発する
  • 道具の当て方が一定:押さえ過多/コテ圧偏りで面が波打つ
  • タイル下地で妥協:張ってから目地で誤魔化そうとして、浮き・割れリスクが増える

関連する用語

下地不良の原因と直し方|不陸・ひび・剥離を防ぐ

下地調整/クラック/補修材プライマータイルボンド