
リフォームとは?(りふぉーむ/home renovation, remodeling)
既存住宅・建物の性能や使い勝手、意匠を改善する部分的な改修工事の総称。設備交換から内外装の更新、間取り変更、断熱改修まで幅があり、既存の躯体・下地を活かしつつ更新するのが基本。
使いどころ/目的
- 内装
- 外壁・屋根
- 外壁の補修+再仕上げ、シーリング打替え、屋根の葺替え・塗替え。
- 性能向上
- 断熱材の充填・内窓設置、気密・防湿の是正、耐震補強(計画に基づく)。
- 下地条件(混同・誤用に注意)
- 表層更新だけでは防水・構造の不具合は解決しない。原因調査→是正→仕上げの順。
- 法規・確認申請が必要な構造・用途変更はリフォームの範囲を超える。
似ている用語
- リフォームとリノベーション:リフォームは原状回復・機能回復〜軽微改善が中心。リノベーションは間取り・性能・価値の再設計まで踏み込む計画改修。
- リフォームと補修:補修は局所の欠損・劣化を直す行為。リフォームは範囲が広く、意匠・設備更新を含む。
- リフォームと模様替え:模様替えは可動家具・装飾の変更中心。リフォームは固定仕上げ・設備・下地に手を入れる。
- リフォームと増改築:増改築は建築面積・床面積や構造に関わる工事を含む。リフォームは既存枠内の更新が主。
施工上の注意点・よくあるミス
- 原因未解決の上塗り:漏水・結露・クラック原因を特定せず仕上げ→再劣化。診断→原因是正→仕上げ。
- 下地・含水の見落とし:含水・油分・チョーキングを残し剥離・色ムラ。洗浄→目粗し→乾燥→適合プライマー。
- 段取り不足:解体後の想定外下地で手戻り。調査口・試し剥がしで仕様を確定。
- 納まり衝突:新旧取合いの見切り材・巾木・シーリング計画不足で汚れ筋や段差。
- 温湿度・通風管理不足:左官・塗装で低温高湿/急乾→白華・収縮ひび。常温・緩乾を徹底。
- 法令・近隣配慮欠如:防火・構造・避難や騒音・粉じんの配慮不足。計画段階で確認・告知。
- 工程の逆転:設備配管・電気配線→下地→仕上げの順を守る(後追いで開口増大)。
関連する用語
住まいの維持管理/計画改修
補修/断熱/シーリング/左官仕上げ/見切り材・巾木
