
サンダー(Sander)とは?
回転や振動によって研磨材(サンドペーパー等)を動かし、表面を削る電動工具の総称です。
左官・内装分野では、パテ処理後の不陸調整や旧塗膜の除去、下地調整などに使用されます。
種類は複数あり、オービタルサンダー、ランダムサンダー、ディスクグラインダー(通称ディスクサンダー)など用途別に使い分けます。
使いどころ/目的
■ 主な目的
■ 内装での活用
- 石膏ボードのパテ研磨
- 塗装前の下地調整
- 合板面の仕上げ研磨
- 左官仕上げ前の密着向上処理
※粉塵対策必須。
■ 外壁での活用
- 旧塗膜の剥離補助
- 外装材の不陸調整
- 補修箇所の段差ならし
外部では電源確保・防水管理が重要。
■ 下地条件との関係
- 石膏ボード → 低回転・細目ペーパー
- モルタル面 → 強力タイプ使用可
- 木部 → 木目 に沿って 研磨
- 既存塗膜 → 素地を傷めない粒度選定
似ている用語
● ディスクグラインダー
定義:高速回転する砥石型工具
用途:切断・粗削り
材料:金属・コンクリート
注意点:仕上げ用途には荒すぎる
● 手研磨(手サンディング)
定義:手作業による研磨
用途:細部仕上げ
材料:サンドペーパー
注意点:面精度は作業者依存
● ベビーサンダー
定義:小型グラインダーの俗称
用途:軽作業
材料:金属・木部
注意点:正式名称ではない
● ケレン
定義:既存塗膜や錆の除去作業
用途:塗装前処理
材料:スクレーパー 等
注意点:サンダーは手段の一つ
施工上の注意点・よくあるミス
■ 粒度選定ミス
- 粗すぎる → 傷が残る
- 細かすぎる → 作業効率低下
■ 押し付け過ぎ
- 面が波打つ
- 下地紙破れ発生(PB)
■ 粉塵管理不足
- 仕上がり汚染
- 健康被害リスク
■ 温湿度の影響
- 湿潤下地は目詰まりしやすい
- 完全乾燥前に研磨すると“めくれ”発生
■ 左官特有の注意
- 薄塗り材 は削り過ぎ厳禁
- 模様仕上げは復元不能
- 密着層まで削らない
関連する用語
電動工具 研磨 下地調整 表面処理 ヤスリ 紙やすり(サンドペーパー) グラインダー 下地 補修 リフォーム
