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スタンプコンクリート

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スタンプコンクリートのイメージ 様々な種類が有って楽しい

スタンプコンクリートとは?(すたんぷこんくりーと/stamped concrete)

コンクリート硬化前の表面に専用マット(型)を押し当てて石、レンガ、木目などの凹凸テクスチャと目地模様を転写し、着色で意匠を仕上げる工法。外構土間・テラスなどで石張り風を一体打ちで表現できる。

使いどころ/目的

外構・土間

玄関アプローチ、テラス、歩道、建物周りの犬走りに。天然石・レンガ風を低目地・一体構造で再現。

車両荷重部

駐車場などは版割・目地計画と《伸縮目地》《誘発目地》でクラック制御を前提に。

屋内(限定)

店舗土間などに採用例あり。滑り抵抗・清掃性・防塵の要件確認が必要。

下地条件〈混同・誤用に注意〉

既存《モルタル》への薄塗り型“スタンプ風”仕上げとは異なる。新設コンクリートの打設~押え~スタンプが基本。

凍結地域・勾配のない部位は表面水残り→凍害・スリップに注意。

似ている用語

スタンプコンクリート洗い出し:前者は型押しで凹凸+着色、後者は骨材を露出して質感を出す。

スタンプコンクリート と テラゾー(研ぎ出し):スタンプは型押し即意匠、テラゾーは骨材練込み→研磨で平滑・高級感。

スタンプコンクリート と 石・レンガ貼り:スタンプは一体打ちで目地清掃が軽い。実貼りは実材の重厚感・部分補修のしやすさ。

スタンプコンクリート と 斫り目地(スコアリング):スタンプは立体テクスチャ+色、スコアリングは切り込み線で目地表現が中心。

スタンプコンクリート と カラーハードナー仕上げ:両者とも着色するが、ハードナーは表層強化・色付けが主で、型押しは行わない。

施工上の注意点・よくあるミス

押さえとスタンプのタイミング:早すぎ→崩れ・型離れ不良、遅すぎ→型が入らない。半硬化期に入れる。

版割・伸縮計画不足:長尺面に目地なし→不規則クラック。《伸縮目地》と誘発目地を設計。

勾配・排水不良:水溜まり→白華・凍害・藻。《水切り》・勾配1/100~程度を確保(数値は一般目安、採用品指示優先)。

離型・着色のムラ:離型材・カラーハードナーの散布むらで色濃度・型写りに差。均一散布→一筆仕上げ。

シーラー選定ミス:艶の出過ぎ・滑り、黄変。屋外は艶消し・防滑対応を検討。

端部・取合いの欠け:出隅・側溝際は局部補強や《見切り材》で保護。

養生不足:初期の車両侵入・凍結・直射で欠け・色ムラ。養生期間と開放条件を守る。

メンテ軽視:表層の汚れ・摩耗で色抜け。定期洗浄と再シールを計画。

関連する用語

外構土間の仕上げ選び|意匠・耐久・メンテで比較する基本ガイド
《洗い出し》/《テラゾー(研ぎ出し)》/《誘発目地》・《伸縮目地》/《見切り材》/《シーラー》/《白華》 / スライスレンガ