
真鍮(しんちゅう/Brass)とは?
銅(Cu)と亜鉛(Zn)を主成分とする合金のこと。黄色みを帯びた金属光沢が特徴で、古くから建築金物や装飾部材として使われてきた。耐食性・加工性に優れ、時間の経過とともに色味が変化する“経年変化”も魅力の一つ。
使いどころ/目的
建築・左官まわりでは主に以下の用途で使われる。
- 内装仕上げ
・見切り材(壁と床の取り合い)
・巾木 や金物アクセント
・家具・建具の取手や装飾金物 - 外装・外構
・表札、サインプレート
・門扉・手すりの装飾部材 - 左官との取り合い
・塗り壁の“見切り材”として使用(モルタル・漆喰 との相性が良い)
・意匠的なアクセントとして埋め込み - 設備・金物用途
・水栓金具、バルブ部材(耐食性を活かす)
※注意:アルミやステンレスと見た目が似ているが、経年変化 の有無や質感が大きく異なるため混同に注意。
似ている用語
・青銅(ブロンズ)|銅+スズの合金|彫刻・重厚金物|真鍮より赤みが強い
・ステンレス|鉄+クロム系合金|水回り・外装金物|錆びにくく変色しにくい
・アルミ|軽量金属|サッシ・下地材|軽いが傷が付きやすい
施工上の注意点・よくあるミス
・モルタルや漆喰のアルカリで変色する場合がある(養生・保護必須)
・表面に傷がつきやすいため、施工中の工具接触に注意
・酸や水分でシミが出ることがある(特に外部)
・クリア塗装の有無で仕上がり・経年変化が大きく変わる
・他金属と接触すると電食(腐食)が起きるケースがある
関連する用語
意匠(デザイン) ラグジュアリー モダン 洗い出し 取り合い 骨材 見切り材 仕舞い 入隅 不陸 男前インテリア
