
物事が終わること。物事をやめること。建築では後片付けや、仕上げ上で「納まり」のことを呼ぶこともある。
各部材の取り合いを整え、美観と耐久性を確保する重要な工程です。
仕事が終わって片付ける時に「今日はしまいにする」と言い、話の終わりなどを「おしまい」と言うのと同じ使い方。建築部材のつなぎ合う部分を指して、 出隅 や 入隅 などきれいにつなぎ合うと、仕舞(納まり)がいいと表現する。
仕舞いは、壁・床・天井・建具など異なる部材の境界部分をどのように見せ、収めるかという「納まり」の技術的処理を意味します。例えば巾木や見切り、コーキング処理なども仕舞いの一種です。建築では「仕舞いが良い」と言えば、見た目の美しさだけでなく、収まり・耐久・メンテナンス性まで含めて完成度が高いことを指します。熟練職人の技術が最も現れる部分です。
