左官工事の概要
| 施工内容 | 漆喰|その他の素材/その他の左官工事 |
|---|---|
| 商品、工法 | 漆喰塗り、洗い出し仕上げ |
| エリア&物件 | 愛知県内(寺院) |
| 日付 | 2026-06-08 |
左官のプロが解説
歴史ある寺院の改修工事における、伝統的な「漆喰(しっくい)」壁の塗り替えと「洗い出し」による床・土間仕上げの施工事例です。漆喰は優れた調湿・防火性を持ち、日本の気候から木造建築を守るために欠かせない伝統素材です。また、天然石の表情を豊かに表現する洗い出し工法を組み合わせることで、荘厳な寺院の佇まいに調和する、耐久性と風格を兼ね備えた気品ある空間を蘇らせます。
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よくある質問
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質問: 寺院の改修では漆喰がよく使われますか?回答: 漆喰は寺院を含む伝統建築で用いられてきた左官材料の一つです。ただし改修では、材料を選ぶだけでなく、既存壁の構成や状態、周囲の木部との取り合いなどを確認して施工方法を決める必要があります。
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質問: 寺院の漆喰塗りは住宅の漆喰施工と違いますか?回答: 基本となる左官技術には共通する部分がありますが、寺院改修では既存部分との色や質感のつながり、木部との納まりなど、建物全体との調和がより重要になる場合があります。
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質問: 洗い出し仕上げは寺院のどのような場所に使えますか?回答: 玄関周辺や通路、土間などの床仕上げに用いられます。使用する石の種類や粒径、色によって印象が変わるため、周囲の建築との調和を考えた選定が重要です。
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質問: 古い寺院の改修では新しく塗った部分が目立ちませんか?回答: 新旧の材料では色や質感に差が生じることがあります。そのため既存部分の状態を確認し、仕上げ方や色、取り合いを調整して周囲との違和感を抑えることが重要です。
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質問: 寺院改修で左官職人に求められることは何ですか?回答: 漆喰や洗い出しを施工する技術だけでなく、残す部分と新しく施工する部分を見極め、既存の建築に新しい仕上げをどう納めるかを判断することも重要です。
この施工を担当した会社
愛知県名古屋市を拠点に、内装・外壁左官工事や漆喰・珪藻土・タイル施工など幅広い業務に対応。株式会社イナマサ業務店の代表として職人の送り出しから現場作業まで一貫して担い、地域に根ざした丁寧な仕事を重視している。
- 主な対応エリア
- 岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
- 所在地
- 愛知県名古屋市天白区海老山町1105

【事務局コメント】
寺院の改修では、新しくきれいにすることだけが仕上げの目的とは限りません。既存の木部や建物全体が持つ質感に対して、新しく施工した部分だけが浮いて見えないように納めることも重要になります。
稲熊氏が挙げている漆喰と洗い出しは、いずれも昔から使われてきた左官仕上げですが、寺院だから伝統材料を使えば自然に調和するわけではありません。漆喰なら平滑さや鏝の表情、洗い出しなら石の種類・粒径・色合いなどによって完成時の印象は大きく変わります。
特に改修工事では、既存部分を残しながら施工することも多いため、周囲との取り合いや高さ、色・質感のつながりまで確認する必要があります。古い建築に対して新しい左官仕事をどう馴染ませるかも、寺院改修における施工上のポイントです。