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変色

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壁の変色、退色のイメージ

変色(へんしょく/Discoloration, Color change)とは?

色が変わる、色を変えること、「色変わり」と言い換えるとわかりやすい。原因としては紫外線、酸性雨などの自然現象と 経年劣化 などが考えられる。


変色は色が変わって良い印象を持たないようなときに多く使われる。また、似たような意味で色が薄くなってくる、褪めてくることの「色落ち」「退色」がある。建物の塗装だけでなく衣服、車などにもみられる。

使いどころ/目的

変色」は主に不具合・品質評価・是正判断の文脈で使われる用語。

  • 内装
    ・白・淡色の漆喰、珪藻土で目立ちやすい
    ・部分補修後の色違いの説明時
    ・照明条件による見え方の違いとの混同に注意
  • 外壁
    ・雨掛かり部、日射部での色ムラ
    ・排気ガス、藻・カビによる変色
    ・汚染と材料反応の区別が重要
  • 下地条件
    ・下地からのアク・水分・可溶成分の影響
    ・下地処理不足による変色
    <類似用語(汚れ・色ムラ・白華)との混同・誤用に注意!>

似ている用語

(GM Toolip Glossary)

  • 色ムラ
    定義:同一材料内での色調の不均一
    用途:施工直後~乾燥時の評価
    材料:漆喰珪藻土
    注意点:施工方法由来が多く、変色とは原因が異なる
  • 白華(エフロレッセンス)
    定義:可溶成分が表面に析出して白く見える現象
    用途:外壁・湿気の多い部位
    材料:モルタル・石灰系
    注意点:色が変わったように見えるが付着物
  • 汚れ
    定義:外的要因による付着物
    用途:外壁・水回り
    材料:全般
    注意点:洗浄で除去可能な場合が多い
  • 退色
    定義:紫外線等で色が薄くなる現象
    用途:外壁・日射部
    材料:顔料含有仕上げ
    注意点:時間経過による自然現象

施工上の注意点・よくあるミス

温湿度管理

・急激な乾燥や低温施工は化学反応を不安定にし変色の原因となる。

下地処理不足

・アク止め未施工、含水率の高い下地は変色リスクが高い。

材料の練りムラ・追い水

・水量差は乾燥後の色差・変色を招く。

道具・施工順

・金属コテの使い分け不足で表面反応が変わることがある。

商品特性の理解不足

・自然素材系は「経年変化」を完全には避けられない。


関連する用語

左官仕上げ 不具合 仕上げ不良 色ムラ 白華 アク 退色 経年変化