ようこそ!ゲスト さん

床レベリング材の打ち込み工程|高精度な下地を作る施工ポイント


左官工事の概要

施工内容 モルタル/床・土間
商品、工法 自己流動性床レベリング材(宇部興産)
エリア&物件 愛知県内
日付 2026-06-29

左官のプロが解説

床の施工において、仕上げ材を美しく平らに張るために欠かせないのが「床レベリング(流し込み)」工程です。自己流動性のある特殊な材料を流し込むことで、自重によって極めて高い平滑性を持つ下地が作られます。マンションや店舗、オフィスなどの床工事において、施工品質と作業効率を大幅に向上させるために広く採用されている工法です。

よくある質問

  1. 質問: 自己流動性床レベリング材とは何ですか?
    回答: 流動性の高い材料を床面に流し込み、仕上げ床材を施工するための平滑な下地をつくる材料です。店舗やオフィス、マンションなどの床下地調整に使われます。
  2. 質問: レベリング材は流すだけで完全に水平になりますか?
    回答: いいえ。自己流動性はありますが、施工厚や材料量、流し込みの順序などを管理しながら職人が均す必要があります。下地条件によっても仕上がりは変わります。
  3. 質問: 床レベリングは何のために行うのですか?
    回答: タイルや長尺シートなどの仕上げ材をきれいに施工できるよう、既存床の不陸や高低差を調整して平滑な下地をつくるために行います。
  4. 質問: 広い床ではレベリング材の施工が難しくなりますか?
    回答: 広い面積では材料を連続して供給しながら施工する必要があり、流し込む量や材料同士のつながりを管理することが重要になります。
  5. 質問: 床レベリングの精度は仕上げ材にも影響しますか?
    回答: 影響します。特に薄い床材や大判タイルでは下地の不陸が仕上がりに現れやすいため、レベリング工程の精度が重要です。

この施工を担当した会社

株式会社 田口業務店

株式会社田口業務店の代表。昭和40年創業の二代目として、タイル・左官・土間・外構などの内外装工事に30年以上携わる。店舗や古民家の再生にも精通し、「良い物は長持ち」を信条に地域の住まいの課題解決に取り組んでいる。

主な対応エリア
長野県|岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
所在地
愛知県名古屋市南区明円町130
田口 時育
田口 時育

“床レベリング材の打ち込み工程|高精度な下地を作る施工ポイント” への 1 件の返信

  1. 【事務局コメント】

    自己流動性床レベリング材は、材料そのものが流れやすく、広い床面を平滑に整えやすいのが特徴です。ただし、「流し込めば自動的にきれいな床になる」という意味ではありません。

    写真では、材料を連続して送り込みながら、職人が道具を使って広げています。施工する厚みや流し込む量、材料同士をつなぐタイミングを管理しないと、床面に高低差や境目が残ることがあります。

    また、この工程は最終仕上げではなく、その上にタイルや長尺シート、各種床材を施工するための下地づくりです。仕上げ材が薄いほど下地の不陸を拾いやすいため、完成後には見えなくなるレベリング工程が、最終的な床の精度を左右します。

コメントを残す