ようこそ!ゲスト さん

和室のじゅらく壁仕上げ|伝統的な質感と調湿性を備えた内装壁


左官工事の概要

施工内容 その他の素材/内装・インテリア
商品、工法 じゅらく壁仕上げ
エリア&物件 愛知県内
日付 2026-06-11

左官のプロが解説

和室の伝統的な仕上げとして親しまれている「じゅらく壁(聚楽壁)」の左官施工です。粘土質の土に藁すさやを混ぜ合わせた伝統的な土壁の風合いを再現し、独特のマットな質感と落ち着きのある空間をつくり出します。職人のコテ捌きによって繊細な表情に仕上がるだけでなく、素材自体に自然な調湿効果や消臭効果、防火性が備わっているため、日本の気候風土に適した快適な室内環境を整えることができます。

よくある質問

  1. 質問: じゅらく壁は昔ながらの和室にしか合いませんか?
    回答: いいえ。色や仕上げ方を選べば、木部を見せた現代的な和室や和モダンの空間にも合わせられます。艶を抑えた質感は木材とも馴染みやすい仕上げです。
  2. 質問: じゅらく壁と土壁は同じものですか?
    回答: 必ずしも同じではありません。伝統的な聚楽土を用いたものだけでなく、聚楽壁の質感を表現した現代の仕上塗材もあります。材料の構成や性能は製品ごとに確認する必要があります。
  3. 質問: じゅらく壁には調湿効果がありますか?
    回答: 使用する材料によって異なります。じゅらく壁という名称だけで一律に判断せず、採用する製品の成分や性能を確認することが大切です。
  4. 質問: じゅらく壁の色はどのように選べばよいですか?
    回答: 壁単体ではなく、柱や梁、建具、床など周囲の素材との組み合わせで考えます。特に木部を多く見せる和室では、木の色とのバランスが空間全体の印象を左右します。
  5. 質問: じゅらく壁の仕上がりは職人によって変わりますか?
    回答: 左官による塗り仕上げでは、鏝の使い方や材料の扱いによって表面の見え方に違いが生じます。均一性だけでなく、壁全体を違和感なく納める技術が求められます。

この施工を担当した会社

合同会社伊良湖屋

愛知県高浜市を拠点とする合同会社伊良湖屋の代表。2000年に建築業界へ転身し、内外装や屋根、外構など住宅工事全般に20年以上携わる。漆喰珪藻土モルタル施工を得意とし、シンプルな意匠と確かな技術で信頼を築いている。

主な対応エリア
静岡県|愛知県|三重県
所在地
愛知県高浜市春日町7-8-6
間宮 秀樹
間宮 秀樹

“和室のじゅらく壁仕上げ|伝統的な質感と調湿性を備えた内装壁” への 1 件の返信

  1. 【事務局コメント】

    じゅらく壁というと、昔ながらの和室をイメージしやすい仕上げですが、必ずしも古典的な空間だけに使われるものではありません。写真のように木部を現し、直線的ですっきりと構成された和室でも、色や仕上げ方を選ぶことで自然に馴染ませることができます。

    むしろ、このような空間では壁だけを目立たせるのではなく、柱や梁、建具などの木部とのバランスが重要です。じゅらく壁の艶を抑えた質感は木材と競合しにくく、壁を大きな背景として見せながら、木部の輪郭を引き立てることができます。

    また、じゅらく壁は材料によって成分や性能が異なります。「じゅらく」という名称だけで伝統的な土壁と同じ構成・性能と考えるのではなく、実際に採用する仕上材の仕様を確認することも大切です。

コメントを残す