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砂のイメージ画像

砂とは粒の大きさが0.075㎜から2㎜の粒子のこと。建築資材としては、モルタル やコンクリート などに 細骨材 として使われている。

砂は大きく分けて以下の4種類がある。
川砂:川やダムの底から採れる。角が少なく丸くなっているのが特徴。
山砂:山を削って採れる。ゴミなどの不純物が混ざっているので水洗いが必要。
海砂:海の底から採れる。角が少なく丸くなっていて、粒の大きさが揃っているのが特徴。塩分が含まれているので水洗いが必要。建築では コンクリート の中の鉄筋などがサビて膨張してしまうので向いていない。
砕砂:岩や石を砕いて作った砂。粒の角が尖っているのが特徴。

河川砂・山砂・海砂・砕砂があり、モルタルやコンクリート、左官材の骨材に用いる。粒度分布、含泥分、塩分・有機不純物、含水率管理が品質を左右。海砂は塩分除去が前提で、仕上げの表情も粒度で変わる。

関連用語
骨材 / 細骨材 / コンクリート / 砂壁研ぎ出し仕上げかき落とし下地