
色鮮やかな色彩をもつ異国情緒ある雰囲気のモロッコ発祥のタイル。キッチン、バスルーム、トイレなど水回りに多く使用される。
漆喰や陶器が素材として使われ、表面はツルツルとしていて透明感がある。柄は幾何学模様を主として人気がある。日本ではシール状のものをDIYでアクセントとして使われることが多い。
使いどころ/目的
空間に「表情」や「異国感」を与えたい場面で用いられる。
- 内装(壁)
- 洗面、キッチンバック、トイレ、ニッチ
- アクセント使い
- 空間全体ではなく部分的に視線を集める
- 店舗・商業空間
- カフェ、美容室、雑貨店など世界観演出
- リノベーション
- 既存空間に個性を加えるポイント素材
※注意:全面使用=映えるとは限らない。分量と配置が重要。
似ている用語
(混同されやすいタイル・意匠表現)
- モロッカンタイル
定義:モロッコ風文様を用いた装飾タイル
用途:内装アクセント
材料:陶器質・磁器質
注意点:割付と色バランスが難しい - モザイクタイル
定義:小型タイルの集合貼り
用途:壁・水回り
材料:陶器質・ガラス
注意点:柄ではなくサイズ概念 - 輸入タイル
定義:海外製タイル全般
用途:意匠仕上げ
材料:多様
注意点:寸法精度・納期 - エスニックデザイン
定義:民族的意匠の総称
用途:空間演出
材料:多様
注意点:統一感を崩しやすい
施工上の注意点・よくあるミス
タイル工事・左官目線での注意点。
- 割付計画不足
→ 柄の途中カットで意匠が破綻する - 目地色の選定ミス
→ 柄が強すぎる/弱くなる原因 - 下地精度不足
→ 模様が歪んで見える - 全面貼りのやりすぎ
→ 落ち着きのない空間になりやすい - 照明計画との不整合
→ 色柄が暗く沈む
関連する用語
タイル、内装仕上げ
モザイクタイル/輸入タイル/アクセントウォール/割付/目地材

タイルを選ぶ前に、「誰がどう施工するか」を確認してください。
納まり・下地・役物まで含めて考えることで、完成度は大きく変わります。
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