左官工事の概要
| 施工内容 | コンクリート/床・土間 |
|---|---|
| 商品、工法 | 豆砂利コンクリート洗い出し仕上げ |
| エリア&物件 | 愛知県内 |
| 日付 | 2026-07-14 |
左官のプロが解説
アプローチや犬走りなどの土間に多く用いられる、豆砂利コンクリートの「洗い出し」施工です。コンクリートを打設した後に表面のセメントペーストを絶妙なタイミングで洗い流し、中の豆砂利を露出させます。均一で綺麗な模様を出すためには、コンクリート内の砂利の分散状態や、硬化具合を見極める繊細な水洗いのタイミングが重要です。職人の卓越した技術により、自然な質感と滑りにくい機能性を兼ね備えた美しい床面が実現します。
画像

よくある質問
-
質問: 写真のどこに豆砂利があるのですか?回答: 写真の段階では、豆砂利は表面のセメントペーストに覆われているため、ほとんど見えていません。この後に表面を洗い出すことで、中にある豆砂利が露出してきます。
-
質問: この灰色のコンクリートは洗い出しの下地ですか?回答: 写真と投稿内容からは、別の仕上げ材を後から塗るための下地ではなく、豆砂利コンクリートそのものを打設した施工途中と考えられます。この面を洗い出して仕上げていきます。
-
質問: なぜ最初から豆砂利が表面に見えていないのですか?回答: 打設した段階では、豆砂利の周囲をセメントペーストが覆っているためです。硬化途中で表面側を洗うことで、石の頭を露出させます。
-
質問: 洗い出すタイミングはいつでもよいのですか?回答: いいえ。材料の硬化状態を見ながら作業する必要があります。早すぎたり遅すぎたりすると仕上がりに影響するため、洗い出しではタイミングの判断が重要になります。
-
質問: 普通の土間コンクリートと完成後の見た目はどう違いますか?
この施工を担当した会社
株式会社田口業務店の代表。昭和40年創業の二代目として、タイル・左官・土間・外構などの内外装工事に30年以上携わる。店舗や古民家の再生にも精通し、「良い物は長持ち」を信条に地域の住まいの課題解決に取り組んでいる。
- 主な対応エリア
- 長野県|岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
- 所在地
- 愛知県名古屋市南区明円町130

この写真だけを見ると、「洗い出しの施工事例なのに、砂利が見えない」と思うかもしれません。
しかし、そこがこの写真の面白いところです。
豆砂利コンクリートの洗い出しでは、打設直後から石が見えているわけではありません。写真の段階では表面がセメントペーストに覆われており、仕上げになる豆砂利はその中に隠れています。
その後、適切なタイミングで表面を洗い出すことで石が姿を現し、見慣れた洗い出しの表情になります。
完成した洗い出しを見る機会はあっても、「石がまだ見えていない状態」から仕上げが現れる過程を見る機会はそれほど多くありません。 左官仕上げがどのように作られているのかが分かる施工途中ならではの一枚です。