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パルプウォール工法

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パルプウォール工法とは

パルプウォール工法(読み方:ぱるぷうぉーるこうほう/英語表記:pulp wall system, cellulose fiber wall finish)とは、

紙繊維や不織布の壁紙を使用した工法で、内装のクラックを大幅に軽減できる。仕上で漆喰、自然塗料が使用できる特徴がある。

ドイツ製で低コストでひび割れしにくい、価格は国産ビニールクロス同等。

使いどころ/目的

  • 内装壁・天井:塗り壁の意匠(柔らかい質感、繊維感、陰影)を出したい
  • 既存壁の改修:表面の小さなムラ・軽微な不陸を意匠で“馴染ませる”用途
  • 意匠の選択肢:左官系(鏝仕上げ)と塗装系の中間のような表情が欲しい
  • 注意:工法名が同じでも、材料の中身・下地条件・施工手順は製品体系で異なるため、一般名として扱い、採用品の仕様に従う

似ている用語

  • 繊維壁:繊維を混ぜた壁仕上げの総称。パルプウォールは“パルプ(セルロース繊維)”を強調した呼び方
  • 紙クロス:張り物の壁紙。パルプウォールは“塗り”で表情を作る点が異なる
  • 左官仕上げ:鏝で塗り付けて仕上げる工法群。パルプウォールは材料設計や施工手段が近い場合がある
  • 塗装仕上げ(意匠塗材):ローラー等で塗る仕上げ。パルプウォールは繊維の絡み・厚みで表情が出ることが多い

施工上の注意点・よくあるミス

  • 下地の吸い込み差:下地ムラが仕上がりムラになりやすい。下地調整・下塗りの扱いを統一
  • 継ぎ目(ジョイント):乾燥で境界が出やすい。施工範囲の区切り方とタイミング管理が重要
  • 塗り厚・押さえの加減:押さえ過ぎで繊維感が潰れる/不足で脆い表面になりやすい
  • 乾燥環境:乾燥ムラが色ムラ・ひびの見え方に影響することがある。換気と養生を一定に
  • 補修の色合わせ:部分補修が目立つ場合がある。補修範囲と仕上げ合わせを事前に想定

関連する用語

内装壁仕上げ/意匠仕上げ
左官仕上げ/繊維壁/塗装仕上げ/下地調整/プライマー