左官工事の概要
| 施工内容 | モルタル/床・土間 |
|---|---|
| 商品、工法 | 下地清掃・プライマー処理 |
| エリア&物件 | 愛知県内 |
| 日付 | 2026-07-13 |
左官のプロが解説
土間モルタルの施工において、事前の下地清掃は仕上がりの寿命を左右する極めて重要な工程です。床面にゴミやホコリ、油分が残ったままモルタルを打設すると、下地との密着不良を起こし、将来的な「浮き」や「ひび割れ(クラック)」の原因になります。深夜の作業であっても妥協せず丁寧に清掃・集塵を行うことが、美しく頑丈な床を維持するための鉄則です。
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よくある質問
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質問: モルタルを塗る前に床を清掃するのはなぜですか?回答: 既存床に粉じんや汚れ、脆弱な部分が残っていると、プライマーやモルタルの密着を妨げることがあるためです。施工前に下地を整えておくことが重要です。
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質問: 下地清掃だけでモルタルの浮きや剥がれを防げますか?回答: 清掃は重要な工程ですが、それだけで不具合を完全に防げるわけではありません。既存床の状態、プライマー、材料選定、施工厚、乾燥条件など複数の要素が関係します。
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質問: 既存床が傷んでいる場合はそのままモルタルを塗れますか?回答: 状態によっては、弱くなった部分の除去や研磨、補修などが必要です。既存下地を確認してから、必要な処理方法を決めます。
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質問: プライマーは必ず必要ですか?回答: 使用するモルタルや既存下地によって仕様が異なります。メーカーの施工要領や現場条件に合わせて、必要なプライマーや処理方法を選びます。
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質問: 床改修の見積もりでは何を比較すればよいですか?回答: 仕上げ材だけでなく、既存床の撤去範囲、清掃・研磨・集塵、脆弱部の処理、プライマー、施工厚などを確認すると工事内容を比較しやすくなります。
この施工を担当した会社
株式会社田口業務店の代表。昭和40年創業の二代目として、タイル・左官・土間・外構などの内外装工事に30年以上携わる。店舗や古民家の再生にも精通し、「良い物は長持ち」を信条に地域の住まいの課題解決に取り組んでいる。
- 主な対応エリア
- 長野県|岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
- 所在地
- 愛知県名古屋市南区明円町130

床の改修工事では、完成後の色や仕上げよりも先に、既存床をどこまで処理するかが重要です。
今回の写真では、モルタルを施工する前に既存床の表面を確認し、粉じんや付着物を取り除きながら下地を整えています。
既存床は現場ごとに状態が異なり、表面が弱くなっている場合もあれば、古い接着剤や汚れが残っている場合もあります。そのため、単にプライマーを塗って上から仕上げればよいとは限りません。
床工事を比較するときは、仕上げ材の種類や価格だけでなく、既存床の清掃・研磨・脆弱部の除去・プライマー処理など、どこまで下地処理を行う見積もりなのかも確認したいところです。
仕上がりは最後に見える部分ですが、その前の下地処理が適切でなければ、浮きや剥離などの不具合につながることがあります。完成後には見えない工程だからこそ、施工内容を確認する価値があります。