
リフォーム、瓦葺き替えで家の外観はガラリと雰囲気が変わります。
今回は和瓦から洋瓦への葺き替えです。最近では軽量瓦のメリットが浸透してきて、お問合せも増えてきました。
目次
Toggle今回はちょっと趣向を変えて、屋根の話題です。築約40年の瓦屋根を和瓦から洋風平板瓦に葺き替えます。


1.現場調査~工事前
和型瓦が葺いてあります。現状雨漏れ等は無いとのことですが、外観の古くなってきたので、瓦を葺き替えたいとのことで、現況を下見にきました。瓦の色は現在のものと同系色がいいそうです。栄四郎瓦というメーカーの「プラウドUU40 銀黒色」に決定しました。
既存瓦の撤去からスタートです。



2.施工開始~中間報告
古瓦と屋根土を撤去します。古い住宅の場合、瓦の下に敷いてある屋根下地(野地板といいます)が写真のように隙間が開いているので、屋根土を撤去する際に天井裏に落ちてしまうので、掃除が大変でした。新しい瓦は屋根土を使わずに、引っ掛け葺きという工法で施工していきます。天候にも恵まれ、順調に進んでいます。
伊良湖屋 before & after
スワイプで工事の完成画像が見れます。


3.施工完了~まとめ
足場も撤去され完了です。
平板瓦は凹凸も少なく、すっきりした感じになります。今回は外壁には手を加えていないのですが、屋根が新しくなっただけで外観がすごく綺麗になったような印象を受けますね。
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伊良湖屋のご紹介
弊社では左官工事の他、塗装工事も承っております。外壁の塗り替え工事や、ちょっとした塗装工事だけでもOKです。お気軽にお問い合わせください。
この記事に関連する「良くある質問」一覧
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質問: 瓦の葺き替えで外観はどのように変わりますか?回答: 和瓦から洋瓦に葺き替えると、屋根の凹凸が少なくなり、すっきりとしたモダンな印象になります。外壁を変えなくても、家全体が新しく見える効果があります。
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質問: 軽量瓦のメリットは何ですか?回答: 建物への負担が少なく、耐震性の向上が期待できます。また、近年はデザイン性も高く、メンテナンス性にも優れています。
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質問: 瓦の釘打ち方法は昔と今で違うのですか?回答: はい。20年前までは瓦2枚に対して1枚の釘打ちでしたが、現在は全数釘打ちが標準です。これにより強風や地震に対する固定力が向上しています。
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質問: 引っ掛け葺き工法とは何ですか?回答: 屋根土を使わずに、瓦を金具に引っ掛けて固定する工法です。軽量で施工性が高く、雨漏りのリスクも減少します。
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質問: 屋根の葺き替え時に外壁も一緒に工事すべきですか?回答: 必ずしも同時である必要はありません。屋根を新しくするだけでも印象は大きく変わりますが、外壁の色あせや劣化が目立つ場合は塗装を同時に行うとより美しく仕上がります。
Author:間宮 秀樹

合同会社 伊良湖屋 代表
対応エリア:高浜市、碧南市、半田市、西尾市など愛知県内全域、その他(岐阜、三重など一部)
対応できる工事:漆喰、珪藻土、モルタル外壁、内装工事、外構工事、屋根工事
お薦めのデザイン:コンクリート系, スタッコ系などシンプルなデザイン。
備考:某自動車ディーラーの営業職を経て、2000年に株式会社川幸に入社。以降は新築、リフォーム、補修などの内外装工事に携わり2020年に独立。左官だけでなく屋根など住宅工事全般の多岐に渡る業種に精通する。週末、子供を連れて近所に釣りに行くのが趣味。
プロフィール:
愛知県高浜市、子(ね)年、さそり座
【好きなもの】カニ、ハイボール、釣り、野球観戦、かわぐちかいじの漫画、魚捌き系youtube動画、地元の祭りに参加すること
【苦手なもの】脂ののった刺身、酢豚のパイナップル、ラッキョウ、猫、筆ペン
【マイブーム】土曜日の夜にラーメンを食べに行く