左官工事の概要
| 施工内容 | 漆喰/内装・インテリア |
|---|---|
| 商品、工法 | 押さえ仕上げ |
| エリア&物件 | 愛知県内 |
| 日付 | 2026-06-29 |
左官のプロが解説
漆喰を用いた伝統的な「押さえ仕上げ」は、コテで何度も表面を叩き、文字通り「押さえる」ことで、緻密で滑らかな面に仕上げる工法です。この工程により、漆喰特有の品のある美しい光沢感と、高い耐久性が生まれます。流行に左右されない普遍的な美しさがあり、和室だけでなくモダンな空間の内装にも広く採用されています。
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よくある質問
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質問: 漆喰の押さえ仕上げとはどのような仕上げですか?回答: 漆喰の表面を鏝で押さえながら面を整え、大きな鏝模様を残さず平滑に仕上げる方法です。光の当たり方によって微細な鏝の表情が見えることもあります。
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質問: 押さえ仕上げは下地の影響を受けやすいですか?回答: はい。平滑な仕上げほど下地の不陸や継ぎ目が表面に現れやすいため、仕上げ前の下地調整が重要です。
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質問: 丸窓まわりでも漆喰の押さえ仕上げはできますか?回答: できます。ただし曲線部分は直線の壁より形状が目立ちやすいため、下地から円形を正確に整え、仕上げ面を連続させる必要があります。
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質問: 漆喰の押さえ仕上げは完全にツルツルになりますか?回答: 平滑には仕上がりますが、工業製品のように完全に均質な面になるとは限りません。手仕事による微細な濃淡や鏝跡が残ることがあります。
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質問: 押さえ仕上げは光によって見え方が変わりますか?回答: はい。平滑な面では自然光や照明が斜めから当たると、わずかな面の変化や鏝の表情が陰影として見えることがあります。
この施工を担当した会社
合同会社 鏝志の代表。塗装・左官工事の現場経験を積んだのち、外壁・内装・リフォーム・ジョリパットなどの多様な施工に対応。東海三県を中心に活動し、技術だけでなく顧客目線の提案と丁寧な仕事を信条としている。
- 主な対応エリア
- 岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
- 所在地
- 愛知県名古屋市南区明円町133

【事務局コメント】
谷澤氏が説明するように、漆喰の押さえ仕上げは大きな鏝模様を残さず、面を緻密に整えて見せる仕上げです。そのため、壁面そのものだけでなく、開口部や出隅など周囲の納まりまで仕上がりに強く影響します。
写真では、丸窓の曲線と直線的な出隅が同じ壁面の中にあり、平滑な漆喰面だからこそ、それぞれのラインがはっきり見えています。模様の強い仕上げでは目立ちにくいわずかな歪みも、押さえ仕上げでは光の当たり方によって陰影として現れることがあります。
また、押さえ仕上げは完全に工業製品のような均一面をつくるというより、鏝による微細な表情を抑えながら、面全体を整えて見せる技法です。下地精度と仕上げ時の鏝使いの両方が、最終的な美しさを左右します。