玄関・エクステリア左官仕上げとは|住まいの印象を決める“顔づくり”の仕事
玄関まわりや外構は、訪れる人が最初に目にする「住まいの顔」です。
左官によるエクステリア仕上げは、デザイン性と耐久性を両立しながら、建物全体の印象を美しく引き締めます。
モルタル・洗い出し・タイル・ジョリパット など、多彩な素材と技法を組み合わせることで、
職人の手仕事による“上質な外観”を生み出すことができます。
代表的な玄関・エクステリア仕上げの種類
- モルタル仕上げ: 無機質でスタイリッシュな印象。玄関ポーチや階段など、直線的なデザインに最適。
- 洗い出し仕上げ: 骨材(砂利)を表面に浮き出させる伝統的工法。滑りにくく、和風・洋風どちらにも調和。
- ジョリパット外装仕上げ: 外壁や門柱に最適。カラーやテクスチャを自由に選べ、デザインの幅が広い。
- 土間コンクリート+左官仕上げ: 強度とメンテナンス性に優れ、車庫やアプローチなど実用部分にも対応。
左官仕上げの魅力と実用性
左官のエクステリア仕上げは、単に「見た目が美しい」だけでなく、耐候性・防滑性・メンテナンス性にも優れています。
素材選びや仕上げ方によって、モダン・ナチュラル・和モダンなど、あらゆるスタイルに対応可能です。
また、手作業で塗り上げることで、タイルや石材では得られない自然な陰影と温もりが生まれます。
施工時の注意点とポイント
- 屋外では雨水対策と勾配設計が重要。排水を意識した左官仕上げが長持ちの鍵。
- 冬季や梅雨時は施工タイミングに注意。モルタルやジョリパットは乾燥環境が仕上がりを左右します。
- 定期的な清掃や撥水剤の塗布で、美観を長く保つことができます。
左官がつくる“住まいの顔”
玄関・エクステリアは、建物の印象を決定づける大切な部分です。
左官職人による丁寧な仕上げは、デザインと機能の両立を実現します。
素材の質感を活かしながら、経年変化を楽しめる外構デザインを—。
あなたの住まいの“顔”を、左官の手仕事で美しく形にしてみませんか?
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