左官工事の概要
| 施工内容 | 漆喰/内装・インテリア |
|---|---|
| 商品、工法 | 漆喰仕上げ |
| エリア&物件 | 愛知県内 |
| 日付 | 2026-06-15 |
左官のプロが解説
住宅の内装に漆喰(しっくい)を取り入れた壁の仕上げです。漆喰は古くから使われている自然素材で、室内の湿度を一定に保つ優れた調湿作用や、生活臭などを軽減する消臭効果、高い防火性を備えています。職人の手仕事によって生まれる上品で柔らかな質感は、流行に左右されず、心地よく健康的で上質な室内空間を長きにわたって演出します。
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よくある質問
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質問: 漆喰の壁は自然光が入る部屋と相性が良いですか?回答: 白い漆喰壁は自然光を受けることで、塗装やクロスとは異なる柔らかな陰影が現れます。窓の位置や光の方向によって壁の見え方も変化するため、吹き抜けや高窓のある空間にも適した仕上げです。
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質問: 漆喰を平滑に仕上げる場合、下地は重要ですか?
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質問: 漆喰壁は鏝跡が残りますか?回答: 左官職人が鏝で施工するため、仕上げ方によっては微細な鏝跡が残ります。それを意匠として見せることも、できるだけ目立たないよう平滑に仕上げることも可能です。
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質問: 漆喰の調湿性はどのような環境でも同じですか?回答: 調湿性能は漆喰の種類や塗り厚、下地、表面仕上げなどによって異なります。「漆喰」という名称だけで一律の性能が決まるわけではないため、使用する製品の仕様を確認することが大切です。
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質問: 吹き抜けの漆喰施工で注意することはありますか?回答: 高い壁面では施工性に加え、窓から入る光によって面の状態が目立ちやすくなります。下地の精度や鏝のつなぎ、乾燥状態などを見ながら、大きな面を均一に仕上げる技術が求められます。
この施工を担当した会社
愛知県名古屋市を拠点に、内装・外壁左官工事や漆喰・珪藻土・タイル施工など幅広い業務に対応。株式会社イナマサ業務店の代表として職人の送り出しから現場作業まで一貫して担い、地域に根ざした丁寧な仕事を重視している。
- 主な対応エリア
- 岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
- 所在地
- 愛知県名古屋市天白区海老山町1105

【事務局コメント】
稲熊氏が挙げている調湿性や消臭性などの機能に加えて、漆喰の内装では光の受け方も仕上がりを左右する重要な要素です。今回の空間は高い位置に設けられた窓から自然光が入り、白い壁面に光が回ることで、漆喰ならではの柔らかな表情がよく現れています。
一方で、このような大きな壁面や吹き抜けでは、自然光が斜めから当たることで、わずかな鏝跡や面の不陸も陰影として見えやすくなります。そのため、単に白く平らに塗るだけではなく、下地から面を整え、光の入り方まで意識して仕上げることが重要です。
漆喰は模様を積極的に見せることもできますが、今回のように主張を抑えた仕上げでは、壁そのものより建築空間や自然光を引き立てる左官仕上げとしての魅力があります。