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2021-12-02 18:12 #10130谷澤 雄司参加者
まず、「珪藻土の日焼け」に関してですが、、一般的には「日焼けしにくい」といった表現です。
実は珪藻土にも種類があります。
自然素材のみ使用した珪藻土。
樹脂など化学品を使った珪藻土。
以上で、大きく分かれます。それぞれ、メリット・デメリットありますが、
日焼けしにくいのは、「自然素材のみ使用した珪藻土」と言えます。
色の成分となる「顔料」も、自然由来の物を使うためです。
ただ、「自然素材のみ使用した珪藻土」にもデメリットがあり、
下地のボードの継ぎ目部分から、割れやすい。色むらが出やすい。等が有ります。
かたや、「化学品を使った珪藻土」は、上記の問題をクリヤーしてます。
珪藻土は、調湿性、消臭効果など機能的な素材ですが材料を選択する際に、
「珪藻土に何を求めるか?」も、判断の参考にされると良いと思います。
あと、色あせに関してのケアですが、、、
残念ながら、私が知る限り有効な方法は無いと思います。
これは珪藻土に限らず、例えば塗料の場合でも「日焼けした部分のみのケア」は出来ず、
壁を一面、再施工するという方法になってしまいます。
(後で部分的に塗った感じが、かなりはっきり分かってしまう為。)
珪藻土のデメリットで、「汚れが染みやすい」というのも有ります。
そんな時には、軽微な汚れは「消しゴム」を使ったり、「細かなサンドペーパーで軽く擦る」という方法もあります。
コーヒーなどの汚れには、「漂白剤」を使う方法もあります。
汚れそうな部位には珪藻土を塗らないという選択も、計画の判断に加えては如何でしょうか? -
2021-11-28 17:11 #10116谷澤 雄司参加者
テーブルなど家具の塗装についてですね?もちろん大丈夫ですよ!
注意する点としては、、、
家具の塗装といっても、いろんな種類があります。
また、その家具が「何で出来ているか?」でも、どういう塗装が可能か?が、変わってきます。
まずは、塗りたいテーブルの写真を送付頂けると、色々判断出来ると思います。
(特にアップになった写真があると、素材が判断しやすいかもしれません。)
あと、「色調が合わなかった」との事ですが、「こんな感じにしたい(こんな色合いにしたい)」
という写真も頂けると、参考になります。
それで、どんな仕上が可能なのか?を、ご提案できると思います。
仕上がりをイメージしやすいように、見本も作れます。
こういう段階を踏まえれば、ご満足いただける塗装ができます。
写真、お待ちしてます! -
2021-11-23 17:49 #9877谷澤 雄司参加者
責任施工による、外壁の下地に関してですね?
まず外壁の仕上工事で主な物は、化粧サイディング貼り仕上 塗装仕上 タイル(石)貼仕上 があります。
上記の「化粧サイディング」は、サイディング板の表面を工場で仕上げを完成させた物を、現場にて貼っていきます。
逆に、「塗装仕上 タイル(石)貼仕上」は、工事現場にて各々の仕上工事を行います。
「外壁の下地」とは、塗装やタイル仕上げをする前の状態(工事)となります。外壁の下地は大きく二種類に分かれます。
モルタルによって仕上げた下地と、サイディング板によって仕上げた下地です。
それぞれ責任施工の材料があり、講習などを受講して材料の製造メーカーに認定されなければ、工事をすることが出来ません。
特徴的なのは、工事において不具合が発生したときに、材料の製造メーカーがその対応を保証するという物です。
(材料やメーカーによっては、施工社も連盟します。)
なので誰でも出来る工事では無く、厳選された職人さんによる工事と言えるでしょう。補足ですが、それぞれいろいろな「免責事項」があります。
またサイディングとモルタルでは仕上に使いたい材料や、仕上げ方が異なります。
(より自由度が高いのは、モルタル下地かと思います)
採用されるときは、製造メーカーや施工出来る職人さん(会社)に相談する事を、お薦めします。 -
2021-11-22 19:40 #6235谷澤 雄司参加者
ジョリパットは鉱物性顔料を使用してるので、色褪せしにくいです。
ただ色替え時には、特化した材料があります(ジョリパットフレッシュ)。
こちらを、お勧めしますよ! -
2021-11-20 18:49 #9855谷澤 雄司参加者
そうですね。確かに「割れるの?」とか「メンテナンスは必要?」と、結構聞かれます。
まず「割れ」に関してですが、モールテックスは「微弾性」の材料ではありますが、その性能を損なわないための
「モールテックスを塗る前の下地処理」が、重要な作業となります。
何に塗るか?で、どういう下地処理をするか?を適切に判断することが必要となります。そこで下地処理の方法を誤ると、モールテックスの弾性力が足りず、結果割れてしまいます。
特に床など、荷重がかかる部位は要注意です。
次に「メンテナンス」ですが、、まず、汚れを気にする部位にはモールテックスを塗った後に、保護材を塗ります。
また、水廻りかどうか?でも、保護材を使い分けます。その保護材の性能を維持する為に、中性洗剤で洗ったり 専用の洗浄剤で洗ったり 保護材を定期的に塗り直す必要があります。
よく聞くのが、キッチンの天板にモールテックスを塗ったのだが、「調味料が付いた跡が消えない」という事例です。
汚れる頻度が高い箇所ほど、しっかりしたメンテナンスが必要ということですね。
「塗る」という作業以外に、こういった色々な知識が必要となりますので、施工を依頼するのは講習を受け 経験豊富な方だと、安心できると思います。
最後に代替え品ですが、確かにモールテックスが発売されてから後、色んなメーカーから色んな材料が販売されてます。
ただご心配されてる事柄に関しては、皆同じ様な感じだと個人的には思っています。
価格の差はあるかもしれませんが、風合いがそれぞれ微妙に違うので、見本サンプルで確認される事をお勧めいたします。
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