責任施工による、外壁の下地に関してですね?
まず外壁の仕上工事で主な物は、化粧サイディング貼り仕上 塗装仕上 タイル(石)貼仕上 があります。
上記の「化粧サイディング」は、サイディング板の表面を工場で仕上げを完成させた物を、現場にて貼っていきます。
逆に、「塗装仕上 タイル(石)貼仕上」は、工事現場にて各々の仕上工事を行います。
「外壁の下地」とは、塗装やタイル仕上げをする前の状態(工事)となります。
外壁の下地は大きく二種類に分かれます。
モルタルによって仕上げた下地と、サイディング板によって仕上げた下地です。
それぞれ責任施工の材料があり、講習などを受講して材料の製造メーカーに認定されなければ、工事をすることが出来ません。
特徴的なのは、工事において不具合が発生したときに、材料の製造メーカーがその対応を保証するという物です。
(材料やメーカーによっては、施工社も連盟します。)
なので誰でも出来る工事では無く、厳選された職人さんによる工事と言えるでしょう。
補足ですが、それぞれいろいろな「免責事項」があります。
またサイディングとモルタルでは仕上に使いたい材料や、仕上げ方が異なります。
(より自由度が高いのは、モルタル下地かと思います)
採用されるときは、製造メーカーや施工出来る職人さん(会社)に相談する事を、お薦めします。