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砂壁の役物仕上げ|床の間や和室の格式を高める職人の手技


左官工事の概要

施工内容 その他の素材/内装・インテリア
商品、工法 砂壁役物仕上げ(左官仕上げ
エリア&物件 愛知県内
日付 2026-07-13

左官のプロが解説

壁の中に設けられた格子まわりを、役物として左官仕上げしています。

写真のような開口部では、広い壁面を塗るだけでなく、四周の角や奥行き部分まで連続して仕上げる必要があります。今回は角を直線的に立てるのではなく、やや丸みを持たせながら砂壁を納めています。

こうした部分は、壁面のわずかな厚みの違いや角の乱れも目につきやすいため、全体の形を確認しながら鏝で少しずつ整えていきます。

平面だけでなく、開口や造作物の形に合わせて仕上げられるのも左官仕事の特徴です。

この施工を担当した会社

株式会社イナマサ業務店

愛知県名古屋市を拠点に、内装・外壁左官工事や漆喰珪藻土タイル施工など幅広い業務に対応。株式会社イナマサ業務店の代表として職人の送り出しから現場作業まで一貫して担い、地域に根ざした丁寧な仕事を重視している。

主な対応エリア
岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
所在地
愛知県名古屋市天白区海老山町1105
稲熊サトシ
稲熊サトシ

“砂壁の役物仕上げ|床の間や和室の格式を高める職人の手技” への 1 件の返信

  1. 今回の写真で注目したいのは、砂壁そのものよりも、格子を囲む開口部の納まりです。

    クロスやパネルの場合は既製の見切り材などで端部を処理することが多いですが、左官仕上げでは、今回のように開口の形に合わせて壁材を回し込み、角や奥行きまで一体で仕上げることができます。

    写真では四隅を鋭角にせず、やや丸みを持たせているため、竹格子の柔らかな表情ともよく馴染んでいます。

    こうした役物部分は、広い壁面以上に職人の手仕事が表れやすい場所です。直線にするのか、丸みを持たせるのか、どこまで壁材を回し込むのかといった細かな要望に合わせて納められることも左官の魅力です。

    和室や和風空間を検討するときは、壁材の色だけでなく、窓や格子、柱などとの取り合いをどう仕上げるかまで見ると、空間全体の完成度を比較しやすくなります。

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