左官工事の概要
| 施工内容 | 樹脂・金属/内装・インテリア |
|---|---|
| 商品、工法 | アイカ工業 シルキーパレット(塗り版築風仕上げ) |
| エリア&物件 | 愛知県内 |
| 日付 | 2026-07-14 |
左官のプロが解説
内装用意匠性塗材「シルキーパレット」を使用し、土を層状に突き固める伝統技法を現代風に再現した「塗り版築(ばんちく)風仕上げ」の施工です。色調の異なる材料を何層にも重ねて塗り進めることで、自然な地層のような美しい水平ラインを描き出します。高度なコテ捌きによって表現される温かみのあるグラデーションは、空間に圧倒的な存在感と洗練されたモダンな和のデザインをもたらします。
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よくある質問
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質問: 塗り版築風仕上げとは、本物の版築と同じ工法ですか?回答: 同じものではありません。版築は土などを層状に突き固めて作る工法ですが、塗り版築風仕上げは塗材によって、その層状の表情を壁面に表現する意匠仕上げです。
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質問: 普通の塗り壁とは何が違いますか?回答: フラットな塗り壁では壁面全体を一つの面として見せますが、塗り版築風仕上げでは横方向に重なるラインや凹凸そのものをデザインとして見せます。
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質問: 横のラインは均一に揃えた方がきれいなのですか?回答: 必ずしもそうではありません。写真の施工例では、ラインの太さや間隔、凹凸に変化を付けることで、自然の地層を思わせる不規則な表情を作っています。
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質問: サンプルを見れば完成後の壁をイメージできますか?回答: 色や質感を確認する参考にはなりますが、大きな壁面ではラインの間隔や凹凸の見え方が変わります。可能であれば大きめのサンプルや過去の施工例も確認するとイメージを共有しやすくなります。
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質問: 塗り版築風仕上げを依頼するときは何を伝えればよいですか?回答: 希望する色だけでなく、横方向の層を細かくするか大きくするか、凹凸を強くするか抑えるかなど、参考写真を使って希望する表情を施工者と共有するとよいでしょう。
この施工を担当した会社
合同会社 鏝志の代表。塗装・左官工事の現場経験を積んだのち、外壁・内装・リフォーム・ジョリパットなどの多様な施工に対応。東海三県を中心に活動し、技術だけでなく顧客目線の提案と丁寧な仕事を信条としている。
- 主な対応エリア
- 岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
- 所在地
- 愛知県名古屋市南区明円町133

この仕上げの特徴は、単に「横線を入れた塗り壁」ではないところにあります。
写真をよく見ると、横方向のラインには太い部分、細い部分、凹凸の大きな部分があり、それぞれの間隔も一定ではありません。均一に揃えないことで、地層のような不規則さを意匠として作っています。
一般的なフラットな塗り壁は壁全体を一つの面として見せますが、塗り版築風仕上げでは横方向の層そのものがデザインになります。そのため、一面だけをアクセントウォールとして使う場合にも違いを出しやすい仕上げです。
一方、このような手仕事による模様は、カタログの小さなサンプルと実際の壁面では印象が変わります。検討するときは色だけでなく、層の太さ・間隔・凹凸の強さをどの程度にするのかも施工者と共有しておきたいポイントです。