
プロのコメント
仕上げ材は手の技術より、打ち合わせの技術で決まる
【現場のコツ】
仕上げ材を選ぶ際は、モールテックスやセニデコなどの新しい材料ほど、事前の打ち合わせで「手作業による仕上がりの違い」を念入りに説明することが重要です。イメージと実際の仕上がりにギャップが生じやすい材料では、施工前にサンプルや参考事例を見せながら、手仕事特有の表情について理解を得ておくと、後のトラブルを避けられる場合が多いです。
【やりがちな失敗】
関係者が多い現場では、仕上げ材の仕様や要望が途中で変わったり、正確に伝わらないことがあります。中間に入る人数が増えるほど意思疎通が困難になりやすく、最終的な仕上がりに対する認識のズレが生じがちです。直接施工者と発注者が話せる機会を作ることで、このような問題を防げる場合が多いです。
【場面で選ぶ】
・しっくい→伝統的な内装仕上げに適用
・砂壁→和室などの従来工法に対応
・モールテックス→現代的なデザイン性重視の場合に選択
・セニデコ・セニベトン→特殊な質感を求める内装に使用
【注意が必要な箇所】
特になし
写真だけでは材料の正体は見抜けない
【現場のコツ】
お客様がネット写真を持参された場合、写真だけでは商品名や材料構成が判断できないことが多いため、職人や監督、設計者と連携してサンプル作成を行い、段階的に確認を取りながら進めることが重要です。
【やりがちな失敗】
お客様が「漆喰仕上げ」と言っていても、実際の写真は別の材料である可能性があるため、思い込みで進めると仕上がりが期待と異なってしまうことがあります。
【場面で選ぶ】
・写真からの仕上げ再現→サンプル作成で段階確認
・お客様要望の材料特定→メーカーサンプル取り寄せで比較検討
【注意が必要な箇所】
特になし

