
プロのコメント
グラスファイバーメッシュは「硬すぎても柔らかすぎても現場泣かせ」
【現場のコツ】
グラスファイバーメッシュを選ぶ際は、アルカリ耐性の高いものを選び、角部分では無理にカットせず回し張りで施工する場合が多いです。編み込み構造のものは水濡れで剥がれにくく、接着剤で固定されたタイプより扱いやすい傾向があります。
【やりがちな失敗】
重ね部分で5センチ程度重ねる際、しっかり押さえずに施工すると重ね目が膨らんでしまうことがあります。特に柔らかすぎるメッシュは外壁に伏せ込む際にしわが寄りやすく、硬すぎるものは折り曲げ時に跳ね返って扱いづらくなる場合があります。
【場面で選ぶ】
・モルタル外壁→クラック防止のため伏せ込み施工
・建物角部→カットせず回し張りで強度確保
【注意が必要な箇所】
特になし
表面は綺麗でも、ネットの内側では割れている
【現場のコツ】
グラスファイバーメッシュを使用する場合、表層に配置することで最も効果が発揮されやすいです。下地材が割れやすい箇所では、メッシュを入れることで割れの発生を半分以下に抑制でき、発生しても小さなひび程度に留まることが多いです。外壁モルタルでの実績から、表面にクラックが出なくても内部では微細な割れが発生している場合があり、メッシュがそれを表面に出さない役割を果たしています。
【やりがちな失敗】
グラスファイバーメッシュを埋め込んだ後に厚く上塗りしてしまうことで、本来の表層効果が薄れてしまう場合があります。
【場面で選ぶ】
下地が割れやすい箇所→グラスファイバーメッシュを表層に配置
外壁モルタル仕上げ→防止効果を期待してメッシュ使用
【注意が必要な箇所】
特になし
