ようこそ!ゲスト さん

グラスファイバーメッシュ

« Back to Glossary Index
モルタル等を補強する為のメッシュ素材

グラスファイバーメッシュとは?

ガラス繊維を編み込んで作られた補強材で、塗り壁や外断熱工法のクラック防止に用いられる。
グラスファイバーメッシュは、ガラス繊維を格子状に織り上げたシート状の補強材。軽量で耐アルカリ性に優れ、モルタルや 仕上げ材 に埋め込むことでひび割れ防止や強度向上を図る。主に 外断熱工法(EIFS)、ジョリパットベルアート など塗り壁材の下地補強、リフォーム時の下地補修に広く用いられる。ワイヤーメッシュなど金属製補強材に比べて錆びないことも利点である。

関連用語
メッシュ補強 ワイヤーメッシュ モルタル クラック防止 外断熱 ガラス骨材




プロのコメント

グラスファイバーメッシュは「硬すぎても柔らかすぎても現場泣かせ」

【現場のコツ】
グラスファイバーメッシュを選ぶ際は、アルカリ耐性の高いものを選び、角部分では無理にカットせず回し張りで施工する場合が多いです。編み込み構造のものは水濡れで剥がれにくく、接着剤で固定されたタイプより扱いやすい傾向があります。

【やりがちな失敗】
重ね部分で5センチ程度重ねる際、しっかり押さえずに施工すると重ね目が膨らんでしまうことがあります。特に柔らかすぎるメッシュは外壁に伏せ込む際にしわが寄りやすく、硬すぎるものは折り曲げ時に跳ね返って扱いづらくなる場合があります。

【場面で選ぶ】
・モルタル外壁→クラック防止のため伏せ込み施工

・建物角部→カットせず回し張りで強度確保

【注意が必要な箇所】
特になし

間宮 秀樹
間宮 秀樹
愛知県高浜市を拠点とする合同会社伊良湖屋の代表。2000年に建築業界へ転身し、内外装や屋根、外構など住宅工事全般に20年以上携わる。漆喰珪藻土・モルタル施工を得意とし、シンプルな意匠と確かな技術で信頼を築いている。
主な対応エリア:静岡県|愛知県|三重県
所在地:愛知県高浜市春日町7-8-6

表面は綺麗でも、ネットの内側では割れている

【現場のコツ】
グラスファイバーメッシュを使用する場合、表層に配置することで最も効果が発揮されやすいです。下地材が割れやすい箇所では、メッシュを入れることで割れの発生を半分以下に抑制でき、発生しても小さなひび程度に留まることが多いです。外壁モルタルでの実績から、表面にクラックが出なくても内部では微細な割れが発生している場合があり、メッシュがそれを表面に出さない役割を果たしています。

【やりがちな失敗】
グラスファイバーメッシュを埋め込んだ後に厚く上塗りしてしまうことで、本来の表層効果が薄れてしまう場合があります。

【場面で選ぶ】
下地が割れやすい箇所→グラスファイバーメッシュを表層に配置

外壁モルタル仕上げ→防止効果を期待してメッシュ使用

【注意が必要な箇所】
特になし

稲熊サトシ
稲熊サトシ
愛知県名古屋市を拠点に、内装・外壁左官工事や漆喰・珪藻土・タイル施工など幅広い業務に対応。株式会社イナマサ業務店の代表として職人の送り出しから現場作業まで一貫して担い、地域に根ざした丁寧な仕事を重視している。
主な対応エリア:岐阜県|静岡県|愛知県|三重県
所在地:愛知県名古屋市天白区海老山町1105